歩くと足が痛くなる、疲れやすい、夜には足がむくんでくる。そんな方におすすめです。
今回のポイント
足を楽にするためには、緊張を引き起こしている部分をほぐす必要があります。どの部分をほぐせば足が軽やかになるか?楽にしていくのか?5つのほぐしをご紹介します。
足の土踏まずの骨の際をほぐす
土踏まずの親指の骨の際を中心に剥がすようにほぐしていきます。解剖学で言えば、中足骨という骨になります。
骨から筋肉を剥がすように行いましょう。

足首周りをほぐす
内くるぶし、外くるぶし、かかとの骨の際をそれぞれをはがすようのほぐしていきましょう。親指で、剥がすようにほぐすと良いでしょう。
首、腰、股関節を楽にしていきます。そうすることで、足全体の緊張も楽になっていくことでしょう。

足裏をほぐす
ハズレがないとも言われているのが足の裏。適当にやってもOKですが、ツボとしては重要なのは一つです。
湧泉穴を刺激してあげましょう。
- 取穴部位:足底中央の前方陥中で、足指を屈すると最も陥凹する部位
- 筋肉:足底腱膜、短趾屈筋
- 効能:首のコリをほぐし、頭の血行をよくする。体のだるさ、つかれを取る。足の冷え、不眠にも効果があるとされる万能のツボ。

2つのやり方をご紹介です。
- 単純に、指圧する方法。10秒かけて押して、10秒圧を加えたまま。10秒かけてゆっくりと圧を戻していく。
- 手のひら真ん中にある労宮穴と合わせるようにさする。1分〜5分はさすると、陰陽の氣がめぐり、全身が暖かくなる(気血がめぐるため)
湧泉穴は、おすすめですので、よく刺激をしてあげましょう!
ふくらはぎをほぐす
第3の心臓とも言われているふくはらぎ。下に行った血液を上に押し返す役目があります。

- 取穴部位:腓腹筋内側頭と外側頭の筋溝下端、アキレス腱の上方から腓腹筋の間を圧上して、指の止まるところに取る
- 筋肉:腓腹筋、ヒラメ筋
- 効能:下肢痛のこむら返り、痔疾、便秘、脚気、鼻血、てんかん、疝気、腹痛などにおすすめ
座った状態で親指で10秒かけて押して、圧を加え、10秒ほどキープをしたら、10秒かけて戻していきましょう。そうすると緊張をしたふくらはぎがほぐしやすくなります。
太腿の内側をほぐす
太ももの内側はほぐそうとすると、ほとんどの方が緊張をしております。
血海穴のあたりからほぐしていくのがおすすめ。
こちらのツボを重点的にほぐしてもよいですが、ふともも内側の真ん中のあたりにある大腿骨から剥がすようにほぐしていく足の緊張が取れ、疲れがより取れやすくなっていくことでしょう。

足の緊張がほぐれると楽になる
からだの悪いものは、下に溜まっていくとも言われています。老廃物がたまり、リンパがつまり、血流が悪くなってくる。そんな状態が足が緊張をした状態です。
その緊張を解消をしていかないと、いつまでも痛い、だるい、疲れやすいという状態は解消がされません。
足の緊張を解消をしていくためには、6箇所をほぐしていくこと。
- 足の土踏まずをほぐす
- 足裏をほぐす
- 足首周りをほぐす
- ふくらはぎをほぐす
- 太腿の内側をほぐす
それぞれを、よくほぐして楽にしていきましょう。緊張をしている状態はまずはそこが大事です。
ですが、それだけだと、緊張して痛みや疲れが生まれる状態は解消をしていません。
緊張をほぐし、緩んできたら、緊張が生まれない日常生活をしていくこと。
そのためには、自分自身が何にストレスを感じているのか?
体に力を入れているのか?
それぞれを日々の生活の中で感じていきましょう。よくわからなければ緊張をほぐしていく気功動画をまとめていますので、メルマガをご覧になってみてください。
見れるようになっています。
足の緊張をほぐして、心とからだが心地よい日常生活へ繋げていきましょう。
日々の生活を大切に。
読んでいただきありがとうございました。