良し!休みだから銀座で買い物に行こう!と来たけど、
ちょっと歩くとすぐ疲れて足がだるくなる。。。
そんな風に感じるときには、歩き方に特徴があります。
疲れる、だるくなる歩き方をしてしまっています。そこを変えていかないと買い物で出かけてもすぐに疲れて楽しさが半減してしまいます。
疲れる・だるくなる歩き方は太ももに力を入れすぎている
一言でいえば、おなか(腸腰筋)が活用されていないで、太ももに力を入れすぎている状態。
足の始まりは、みぞおちのあたり。胸椎12番、腰椎1番のあたりから付いている腸腰筋という筋肉。これは太ももの骨(大腿骨)の内側辺りまでついています。
筋肉は縮むことしかできません。この腸腰筋が縮むことで足が上がっていきます。
ですが、疲れる・だるくなる歩き方をしている方は、この腸腰筋を活用しないで、ふともも(大腿四頭筋)で足を上げようとしています。
本来は、着地をした時に活用する筋肉です。でも上げるときも、着地をするときも、活用し、常に筋肉に緊張を引き起こしてしまっています。
そのために、気・血・水の循環が悪くなり、栄養・酸素・熱が運ばれないために疲れやすく、疲れる・だるい足へとなってしまうのです。
おなか(腸腰筋)を活用した歩き方をすると楽になる
ふともも(大腿四頭筋)は歩いたときに、一歩出て体重を受け止める筋肉(着地)です。
前に出るのはおなか(腸腰筋)を活用していく必要があります。
そのための歩き方をお一つご紹介します。へその真裏(命門穴)のあたりから押されているような感覚で歩くとよいでしょう。
反り腰気味の方は、尾骨を入れるようにすると、前に出やすくなります。少し練習が必要ですが。
大事なことは、足と身体がバラバラにならないこと。一歩出た時に、全体が移動するような感じとなります。
腸腰筋を活用するといいましたが、身体を緊張させることではありません。太ももの力が抜け、力みがなく全体が移動することが重要となります。
足が軽やかになり、スムーズに移動できる
歩き方が染みついてくると、足のだるさが減り、疲れやすい身体から、足が軽やかに、疲れない体へと変化していくことでしょう。
多くの方は必ずする歩くという行為。様々な運動法や健康法などがありますが、こういった日々の生活の中でもっとも多く行う行動を変えていくことのほうが、こころと身体は整っていきます。
足を軽やかにしていくと、買い物に出かけた時も、疲れが減るので、より楽しめますよ(^^♪
日々の積み重ねがあなたの心と身体を積み重ねていきます。ぜひ実践してみてください。
上手く歩けない方は、姿勢が崩れているかもしれません。まずはこちらを参考に姿勢を調えてみてください。
http://kinokatachi.com/shiseimerumaga2016/
読んで頂きありがとうございました。
今日も一日、素晴らしい日になりますように☆