これから仕事に行こうと思ってもいつも体調が悪くしんどい。仕事は頑張ってやり何とか乗り切っているけど、家に帰るとすぐに寝てしまう。

たまに、飲みに行ってストレスを発散もしている。年を重ねるごとに疲れやすく、病院に行かないまでも、体調が悪くなることが多い。

そんな体調が悪い方に向けた記事となっています。

今回のポイント!

体調が悪く心配事をしている生活から解放され、日々快調に過ごしていく暮らし方がわかり、やりたいことに向けて着実に歩んでいけます。

なぜならば、 20代~90代まで、のべ3万人近い方の心身のケアをしてきた中で、体調の悪く心配事をする方には共通した暮らし方をしていることが多いです。現場で指導をして結果を出ているものを中心にまとめています。

体調が悪い方はエネルギーが枯渇し、循環していないという特徴がある

体調が悪く、心配事ばかりしている方は、それぞれ特徴があります。

エネルギーの元となるものが不足エネルギーの循環が悪くなるという2つことがそもそも根本的な原因です。

体調が悪く心配事ばかりしている方は、何か新しいことを始めようとも行動に移せない。

同じところをぐるぐるしがち。石橋をたたきまくってわたらない。

でも、栄養補給を変えたことで、体調がよくなるだけではなく、やる気や行動力が変わる!という方が多いです。

書籍に「うつけしごはん」というのがありますが、うつ病をクスリではなく、栄養補給を変えていく事。タンパク質や鉄分を中心にとることで、体内のホルモンバランスを整えていくというもの。

やる気が出ないというのは、アドレナリンやドーパミンが分泌されていない状態。

そこを出すことで、変化をするというものです。事例も豊富なのでよかったら読んでみてください。

それだけでも変わらないという方もいます。それは、循環が悪いというのが問題。流れを良くしていく事をすることで変化します。

栄養補強をして、エネルギーができても、それを体内で循環させていかないと、活動はできません。

循環というのが、リンパ液、血液、脳脊髄液などです。これらは老廃物を除去し、栄養、酸素、熱を運んでいくことで心身が活動をしていくのです。

体調が悪く心配事ばかりしていると不運を引き寄せる

心配事ばかりをしているという状態は、物事のネガティブな面を捉えがちということでもあります。

体調が「悪い」という認識を脳が記憶し、その「悪く」感じることを習慣化させていきます。

あるクライアントの一人に、いつも体調が悪く、過去の出来事に対して心配事ばかりを述べている方がいました。

〇〇があるからできない、〇〇のせいで、〇〇だから大変。

という感じで、何かあるごとに、「外側の理由」をつくり、ダメな状況を肯定していくことを繰り返していました。

物事をネガティブに捉えることが習慣化された状態です。

同じ出来事でも、物事をポジティブに捉える方は、できないことがあっても外側に理由をつくるのではなく、自分事として捉えそれを糧にしていきます。

そういった性格といってしまえばそれまでですが、思考は習慣です。体調が悪いというのは、日常的に「悪い」という認識をしやすいため、ほかの物事に対しても、ネガティブにとらえ不運と感じることが多い傾向があります。

体調悪い!を抜け出し、いつも快調になっていく暮らし方

先に述べたように、体調が悪いというのは、エネルギーが枯渇し、循環がよろしくない状態です。エネルギーを補給して、循環を良くする必要があります。

活動するエネルギーを補給する方法

体を動かす、思考をする、行動をするなどは細胞内にいるミトコンドリアが生み出すATP(アデノシン三リン酸)が生成されることで、活動をすることができます。

ATPはエネルギー通貨といわれ、細胞が使うお金みたいなものです。細胞もお金がないと活動ができないのです!

現代人は、様々ストレスがあることで、エネルギーが枯渇をしやすいです。ですので、積極的に必要な栄養素を補充をし、ミトコンドリアに活躍をしても羅うことが大切となります。

厳密にはヒアリングをしないとわかりませんが、体調が悪い方は、糖質過多、低タンパク、粗悪な脂質ばかりを摂取、ビタミンB群や酵素不足、劣悪な腸内環境になっていることが多いです。

  • 糖質を少なめにすること
  • タンパク質を多めに
  • ビタミンB群の接収
  • 鉄分や亜鉛などミネラルの接収
  • 良質な油をとる
  • 発酵食品をとり、腸内細菌を増やす
  • 食物繊維をとり、腸内細菌を育てる

どのくらい摂取をするかは個人差がありますが、私の場合は、タンパク質はソイプロテインと大豆類で補っています。

あとは、ビタミンB群のサプリやアミノ酸サプリをとり、スムージーやお味噌などで腸内環境を整えています。

ほかには、MCTオイルをコーヒーにいれて、毎朝飲んでいます。

そんなことをしていると日常的に疲れるという感覚がほとんどなくなりました。その結果、日々活動的に過ごしています。

循環を良くする方法

まず、すべきことが姿勢を整えることです。体調が悪い方は猫背の方が多いです。これを解消するだけでも大分変化します。

栄養や酸素が全身に循環することで、体調がよくなっていきます。そのために、姿勢を整えていきます。

栄養や酸素を運ぶ血液、老廃物を除去していくリンパ液など狭い隙間を通っているので、猫座だと通り道がなくなってしまうのです。

具体的な姿勢の整え方は下記記事をご参考にしてみて下さい。

姿勢の崩れ簡単チェック法とシンプル姿勢調整法

体調がよくなることで手に入る未来とは?

いままで、体調が悪いということに、使っていた時間が無くなるので、本当に自分自身のやりたいことをしていくことにエネルギーを使うことができます。

体調が悪いと、何か新しいことや学びをしたくても、すぐに疲れ結局できないという現実が起こりがちです。

でも、体調がよくなると、今まで10しかできなかったことが、20、50、100と自分自身が充実し、幸福になっていくことに時間やエネルギーを活用することができます。

体調が悪く無理やり物事をやるのは大変です。

常に、心にも余裕ができ、体も軽やかに生活をしていくと同じ事でも、充実度が確実に変わります。

日々のちょっとしたを大切に、体調を整えて頂ければ嬉しい限りです(^^)/

最後までお読みいただきありがとうございました。

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