学生時代は快調に動いた足。社会人になり、10年以上をまともな運動をしないで、久しぶり運動をしたら、足はだるいし、疲れる。
週末、仕事が休みでも疲れが残っていて、足だるいのでどこにも行く気がしない。
運動不足が原因はもちろんのことですが、日々の生活の仕方がだるさを生んでいます。それは、力の入れすぎです。
立っているとき、歩くとき、動いているとき必要以上に太ももと肩に力を入れてしまっている
仕事の忙しさは人それぞれですが、足がだるいときに必ずといってもいいほど起きている事が一つあります。
それは循環が悪くなっていること。
循環が悪くなってしまうのは、身体に力が入る生活をしてしまっているからです。
太ももは特に力を入れやすい場所。必要以上に力を入れてしまっているのです。
もう一つは多くの方が感じる肩の力。
太ももは特に歩いているときに無駄に緊張させていることが多いです。
肩は、デスクワークやスマホなどしたばかりを向き、頭の重さを支えるのに首肩が緊張しています。
上司などに文句を言われる、人に怒ってばかりいる。そういう時は呼吸を浅くし、首肩を緊張させています。
これは動きの癖であり、姿勢の崩れであり、ストレスから身を守ろうとして、人は「力を入れる。」ある意味自然な反応でもあります。
力の入りやすい肩と太ももの力を抜いていくには?
肩の力や太ももの力が抜けてくることが大切です。でも、力を抜こう抜こうとしても抜けません。感じる力を養うことで力が抜ける状態が養われていきます。そのためには深部感覚を高めることが重要となっていきます。
・体外の感覚。目で見ないで感じれること。
手や足の位置、姿勢の状態。体重を感じれること
・体内の感覚。
呼吸の動き、脈動、気血水の循環、内臓・骨の位置や動き。
・意識の感覚
顕在意識と潜在意識。
意識までは難しいですが、日ごろ何気なく過ごしているときに、ご自身の体重を感じれるようになるだけでも、肩や太ももの力が抜けやすくなります。
何気なく立った時に足の裏を感じてあなた自身の体重を感じてみましょう。
意識を下に持ってくることで、肩の力が抜け、重心が下がっていきます。この重心が下がる状態(グラウンディング)をつくることが大切なのです。
感じる力を高めることがあなたの心と身体を軽やかにする
深部感覚が高まることで、肩や太ももに力が抜けやすくなります。とても微細な感覚なので、日々の積み重ねが重要です。
そうすることで、だるい足は軽やかになり、気持ちも楽に過ごしやすくなることでしょう。
日々の生活の中で、力が抜けてくると、だるさが解消するだけではなく、一歩踏み出す力もついてきます。
何かをしたい、やりたいと思っていても、体がついてこないと一歩が中々出ません。でも身体が調うことで、前に行こうとするそんな力が養われていきます。
心と身体は一つ。日々の積み重ねを大切にしていきましょう。
ぜひ実践してみてください(^^♪
深部感覚を高めて心身、楽に暮らしたい方は最初にこちらからしてみてください。
http://kinokatachi.com/shiseimerumaga2016/
読んで頂きありがとうございました!
今日も一日素晴らしい日になりますように☆