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心・体・動きの緊張をほぐす|気のかたち

心・体・動きの緊張をほぐす|気のかたち

緊張をほぐす方法を中心に配信しています。愛おしく・誇らしい心と体をつくる美健プログラムやコミュニティ運営をしております。

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ストレス

やる気が出ないのは、ストレスが溜まっているから。すぐに楽にするためには?

2017年12月2日 by 高橋 拡

やる気が出なくて、もうやりたくない、やめたい。そんな気持ちをになってしまうのはストレスがたまりすぎです。やらされていると過ごしているとその状態は変わりません。

ではストレスを楽にしていくためには何をしていけばいいのでしょうか?

今回のポイント

・ストレスがたまるとやる気が出なくなる3つの原因

・ストレスを楽にしていくために必要な6つのポイント

原因と解消法を知ることで、ストレスを楽にしてやる気が出るようにしていきましょう。

なぜストレスが溜まるとやる気が出なくなる?

ストレスが最もたまる原因は、人間関係です。でも、同じストレスを受けても、平然としている方もおられます。ストレスを受けた方の体の状態によりそれは変化していきます。

ホルモンバランスの乱れ

持続的にストレスを感じていると、ひとはコルチゾールというホルモンを大量に分泌させていきます。

やる気が出ない、最近太ってきた、よく寝た気がしないなど感じるようでしたら、コルチゾールホルモンの乱れかもしれません。

分泌される量によっては、血圧や血糖レベルを高め、免疫機能の低下や不妊をもたらす。
また、このホルモンは、過剰なストレスにより多量に分泌された場合、脳の海馬を萎縮させることが、近年PTSD患者の脳のMRIなどを例として観察されている[1]。海馬は記憶形態に深く関わり、これらの患者の生化学的後遺症のひとつとされている。
Wikipediaよりhttps://ja.wikipedia

ほかにも、アドレナリンやノルアドレナリンなどもストレスにより分泌が影響されます。

感情はホルモンのバランスにより変化します。ストレスを受けて参ってしまう人は、ホルモンバランスが乱れてしまうことが大きな要因です。

自律神経の乱れ

活動時の交感神経、リラックスしているときの副交感神経とあります。
正常に働いているときは、交感神経はヤル気を出し、行動的になっていきます。

ですが、ストレス状態では、過剰に働いてしまいます。イライラ、夜になかなか寝付けない、呼吸が浅くなるなの症状が出てヤル気もそがれていきます。

逆に副交感神経が働きすぎてもヤル気が出なくなります。リラックス状態から抜け出せないのです。バカンスに行ってその気分が抜けだせないみたいな時は副交感神経が働きすぎている状態です。

脳波の乱れ

普段活動しているときは、β波(ベータ波)。リラックス、集中している状態はα波(アルファ波)です。

ベータ波は13Hz以上で、エネルギー消費が非常に多くなります。その状態が続いていると、消費が激しいため脳が疲れ(眠気)、集中力ややる気がそがれていきます。

アルファ波は8~12Hz。リラックスしているときや集中しているときはアルファ波が優位。ここにも段階がありますが、深くなることでベータエンドルフィンという脳内麻薬を分泌していきます。

モルヒネの何倍もの効果があり、痛みやストレスを除去していきます。

人はストレスを受けると、ホルモンが乱れ、自律神経が乱れ、脳波が乱れていくのです。それが、やる気を阻害していきます。

ストレスを楽にしていくために必要な6つのポイント

では、どのようにして、ホルモン、自律神経、脳波のバランスとを調えてい聞くのか?共通する5つのポイントです。

呼吸を調える

ヤル気が出ないだけではなく、どんな不調や病気でも必ずしなくてはいけないといえるのが、呼吸を調える。
酸素をとりこまれるから、脳が働き、体が動き、感情が整っていきます。肺は内臓。内臓は自律神経がコントロールしています。
ストレスを感じているときはまずはしっかりと吐くことを意識していきましょう。「はぁ~」と口から。吐けば入っていきます。

日常的に深くしていきたい方は、おなかが活用され横隔膜がよく動く必要があります。日頃から腹式呼吸や提肛呼吸(逆複式呼吸)などをすると深い呼吸ができるようになります。

息は「自分」の「心」と書きます。先人も呼吸の乱れが、感情とつながっているのを感じていました。息をするからイキることができるのです。

何もしない時間をつくること

ぼーっとしたり、旅行に行くという意味ではありません。静かに座り、呼吸を俯瞰をする時間をつくる事です。

Googleやインテルなどがパフォーマンス向上やストレスケアにマインドフルネスを取り入れています。気づきの瞑想です。日本でもやられる方が増えていきましたね。

それは、瞑想が脳の疲れをとってくれるから。それがデータとして実証され、日本に逆輸入のかたちできたのが、マインドフルネスです。

簡単なやり方としては、楽な姿勢で、吸ったり吐いたりするのをただ俯瞰をするだけ。それだけで、脳波が安定し、自律神経が安定していきます。もちろんホルモンも。

もう一つおすすめは山根呼吸というのご紹介します。脳の疲れを取り、スッキリさせてくれます。シンプルですが、繰り返ししていくことで、深い感覚も感じられるようになっていきます。

  1. 腰骨を立て、静かに座る(姿勢を調える)
  2. 鼻の付け根の辺りにある山根穴というツボから空気が入っていくような感覚で息を吸う
  3. 山根穴から、空気が出ていくような気持で息を吐いていく
  4. それだけを繰り返していく。口で呼吸、鼻で呼吸などをしているという事は気にしない。
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小さな達成感を感じること

小さなことを積み重ねること。何かをしたときにできていない部分を捉えていくのではなく、「できた部分」を認識していくことが大切となります。

そうすると、脳からドーパミンが分泌されていきます。やる気のホルモンとも言われています。

できたと認識をすることが大事なので、ホントにちょっとしたことでOKです。いつもより5分ほどはやく起きれた!いつもより笑顔で過ごせた!勉強をするのに、5分でもできた!

どんな行動にも、できない部分があれば、かなならずできている部分があります。そこを捉えていきましょう。

日光を浴びること

特に朝。起きたあとすぐに浴びるのがおすすめ。日光を浴びることで、幸せホルモンでもある、セロトニンを分泌をさせていきます。ビタミンDも生成されるので、お肌にも良いです(^^)

日光は、無償で注いでくれる自然の恵みです。

睡眠を調えること

意識は寝ていても、脳働いているのが睡眠時の状態。主に記憶や情報の整理整頓をしています。成長ホルモン、コルチゾール、メラトニンなどが分泌されていきます。
そうすることで、体の疲れが取れ、ストレスが除去されていきます。

ストレスを感じやすい現代社会では睡眠を浅くしてしまいます。眠気は脳の疲れ。3つの体内リズムを整える生活をしていくことで睡眠の質を上げていくことが大切となります。

自己肯定感を高めていく

わたしもそうでしたが、頑張ることが多い日本人の中には、自己否定が強い方が多いです。

「わたしなんて」

「わたしはできない」

「どうせわたしなんて、、」

そんな気持ちが強すぎると、余計に自分自身を傷つけやる気も阻害していきます。自分自身のことを褒めてあげましょう。

簡単な方法は日記。特に寝る前がおすすめ。今日したことを書き出し、ひたすらほめましょう。反省はする必要がありません。

いいと感じたことも、悪いと感じたことをもすべて肯定してきます。

「今日は天気が悪くなり、雨に振られて最悪な一日だったけど、よかった」
「遅刻して怒られたけど、よかった」

最初はこんな感じで無理矢理でも最後に良かったと付け足して終わりましょう。すごいね〜でもよいです。

寝る前に全てを肯定する日記を書いていくことで、潜在意識が変化していきます。やる気も満足感、幸福感をも感じやすくなることでしょう。

ストレス社会の現代でも、笑顔で楽に過ごせ、幸福感を感じる事が増えていく。

今回のまとめ

ストレスをためてしまう原因は、ホルモン、自律神経、脳波の乱れ。その状態を解消をするためには、以下の6つを調えること。

呼吸を調える、何もしない時間を作る、ちいさな達成感を感じる、日光を浴びる、睡眠を調える、自己肯定感を高める。

ストレスを発散をしていく、リラックスをしていくとで楽なってもらうこと。でも最も大事なことは、ストレスをうけていても、いつでも朗らかにしていられる心や体を養うことです。

心に余裕が生まれてくる状態です。

隣に嫌な人がいたとしても、気持ちが落ち込んだとしても、、、、

ストレスは自分自身でコントロールしていくことができます。心の余裕を生んでいくためにもまずは呼吸を整えることからしてみませんか?

是非、実践してみてくださいませ。

もっと、ストレスを受けても平然としていきたい方はこちらもしっかりと調えていきましょう⇓

読んでいただきありがとうございました。
今日も一日素晴らしい日になりますように☆

Filed Under: ストレス

怒りっぽいのは3つのバランスが崩れている。振り回されなくなるたった一つの感覚

2017年11月29日 by 高橋 拡

あるうつ病で悩んでいる生徒さんですぐにイライラしてしまう方がいます。落ち着いていたと思っていても、ちょっとしたことですぐにイラっとしてしまうのです。

その時に体に触れたり、見てみるととても力を入れて緊張をさせてしまいます。この力みを取らないと瞬間湯沸かし器のようにイライラしてしまうのは解消しません。

でも、これは性格の問題ではなく、3つのバランスが崩れている事からおきます。

心のバランスを崩してしまう3つの要因

主な要因として、呼吸の乱れ、自律神経の乱れ、ホルモンバランスの乱れがあげられます。

呼吸の乱れ

ストレスが心身にかかると、ギュッと力を入れる方がとても多いです。怒り肩というように、いらいらしている人は特に肩に力を入れています。

筋肉を緊張させている状態。筋肉を活用している状態です。筋肉を動かすには血液がめぐり酸素が運ばれること。力を入れていると、常に酸素を消費している状態になり、酸欠になっていきます。

さらには肺の動きを悪くしていき、酸素が体内に補充されていきません。疲れやすい状態でもあります。

自律神経の乱れ

呼吸が乱れてくると、連動して自律神経が乱れていきます。簡単に言えば交感神経が緊張時に働き、副交感神経がリラックスしているときに働きます。
自律神経は内臓の働きなど体内の様々な活動を支持している司令塔のような存在。

でも、内臓の中で唯一自分で動かせる肺が乱れ、緊張状態が続くと、交感神経が優位な状態が続き、常に興奮しやすく、休まる暇がなくなります。

ホルモンバランスの乱れ

人の感情はホルモンによって変化していきます。頑張るときはノルアドレナリンが主に出たり、楽しいときはドーパミン。気持ちが落ち着いているときはセロトニン。愛情を感じるときはオキトシンなどです。

特にストレスを感じいらいらしている方は、セロトニンが少ない傾向があります。幸せホルモンとも言われているセロトニン。

セロトニンの分泌が少ないと、ストレスが来た時にすぐにイライラしやすくなってしまいます。

いらいらした状態に振り回されない一つの感覚

いらいらさせてしまう要因はほかにも様々ありますが、する事はシンプルです。たった一つだけ。それはグラウンディング。

どんな解消法、健康法、養生法をしても、グラウンディングにつながらなければ、その場限りで根治はしません。

地に足が付いて重心が下がった状態です。これが大切なのです。

重心は重い心と書きますが、体の重心が下がれば、こころの重心が必ず下がります。重りが下にどっしりとあるので、安定した状態です。

からだの重心が下がるというのは、体の力みが取れた状態でもあります。肩の力が抜け、筋肉が緩んだ状態。

そうすると、血液の循環もよくなり、酸素が全身に行き渡ります。肺の動きもよくなり、呼吸も落ち着いていきます。自律神経も安定していきます。

呼吸が落ち着き、リズムよく呼吸をしていると、セロトニンも分泌されていきます。

そうすると、気持ちにも余裕が出ていき、視野が広くなっていきます。目に見える視野だけではなく、こころの視野も。

それがグラウンディングをした状態となっていきます。

お手軽にグラウンディングの感覚を体感する方法

ひざから下、ふくはらぎをパンパンとたたくだけ。これをしてからスッと立ってみましょう。地に足が付く感じがありませんか?

どんな感覚かまずは試してみてください。

怒る事が減り、器が大きい人になる。自他を許すことができ、心穏やかに

このストレス社会の現代では、本当に地に足が付かない方が増えています。ちょっとしことで振り回され、いらいらしていく。

それだけではなく、身体や心の不調に続き、病となっていきます。

ストレスをケアして癒されることは大切。でも、根本的に癒されていくのならば、ストレスがあってもニコニコと笑顔で過ごせる振り回されないグラウンディングが大切となります。

心とからだは日々の積み重ね。大切に育ててあげてください(^^♪

具体的なグラウンディングの感覚を感じたいときは、こちらからしてあげましょう↓

読んで頂きありがとうございました!
今日も一日素晴らしい日になりますように☆

Filed Under: ストレス

胃がきりきりしやすい方は、体を緊張させ力がはいりがち。楽にするために大切なこと。

2017年11月26日 by 高橋 拡

今日もクレームの多いお客さんに対応しなくては、胃がきりきりする。そんな時に体の中で特に2つのバランスが崩れてしまいます。
酸素の供給と体温のバランスです。

ストレスを感じると心と身体に不調が生まれる

病気の9割はストレスからくると言われています。特に日々の生活や仕事に追われている方は時にそうでしょう。

ストレスを感じた時、胃がきりきりするだけではなく、歯ぎしりなども体には様々な反応が出てきます。

故人である、免疫学の権威であった阿保徹先生は、ストレスを感じたことにより低酸素と低体温になり、免疫量が低下し、病になるとお話をされていました。


人が病気になるたった2つの原因 低酸素・低体温の体質を変えて健康長寿!(阿保徹)

ストレスを感じると、交感神経が過剰になり、からだに力が入り、緊張していきます。

筋肉が硬くなり、筋膜が癒着をして気・血・水の循環が悪くなっていきます。
気・血・水が栄養・酸素・熱(体温)を運んでいますから、循環が悪くなると低酸素・低体温状態になってしまいます。

簡単に言えば、酸素が足らなくて、体温が低いということ。その状態を解消していくことが重要です。

低酸素と低体温状態を解消するにはミトコンドリア系の活性化させること

人は主に2つのエンジンを積んで活動しています。解糖系とミトコンドリア系です。

  • 解糖系
    低体温で働き、瞬発力があります。スタミナがないため疲れやすいです。食べ物から取り入れたブドウ糖を原料にエネルギーをつくります。
  • ミトコンドリア系
    37℃以上の快適な温度で活発に働きます。スタミナがあるため疲れにくい。糖だけではなく、脂肪、たんぱく質、紫外線や野菜に含まれるカリウムなど様々なものから、解糖系の約18倍のエネルギー(ATP)を生成します。

子供時代は解糖系のエネルギーが使われています。元気では走り回れるけど、じっとはしていられませんよね。それは瞬発力がある解糖系だから。

大人になるにつれて、ミトコンドリア系にシフトしていきます。元気に走り回れないけど、じっとしていられる持続力があります。落ち着くのある感じです。

ひとは、この2つのエネルギーを切り替えながら生活しています。

いざっというときや頑張るときは瞬発力のある解糖系。普段の健康増進や生活ではミトコンドリア系。

でも、現代はストレスがとても多い世の中。疲れ、悩み、体が冷えている、生活習慣の乱れなど心とからだにストレスがかかり、解糖系ばかりに偏りすぎています。

そのために、意識的にミトコンドリア系を活発にさせる事をしてバランスをとる事が必要な世の中になっています。

ミトコンドリア系を活性化させる生活の仕方

ストレスを感じているということに気が付くこと

あなた自身がストレスを感じた時、何に対して、怒りを感じいらいらしているのか?今の状態に気が付くことが大切です。ストレスを感じても気が付いていない方が多いのです。
そこから自分自身の感情に気が付いていきます。

「私の意見を押し付ける気持ちがあったな」
「相手のことを受け入れいない気持ちがあったな」
「私は、正しい悪いでジャッジをしていたな」

変えようとする必要はありません。気が付くことで変化していきます。

いいかげんにすること

頑張らないこと。頑張るとは頑なに張ると書きますが、体に力が入り、筋肉を緊張させて、解糖系のエネルギーばかりを使ってしまいます。
いい加減にすること。いい塩梅で。

「あれもいいよ」
「それもいいね」
「失敗もいいね」

いいかげんになるというのは、肯定的な意識が拡大した状態になります。

ゆったりとできる運動をすること

ミトコンドリア系のエネルギーはゆったりと呼吸を入れた動作をするときに活用されていきます。

気功や太極拳のようなゆったりとした動作をすることで、気が動き、酸素が全身いきわたり、ミトコンドリアが活性化していきます。

呼吸が深くなるようにすること

ミトコンドリアは酸素をエネルギー源として活動していきます。その酸素を充分に取り込んでいかないと、ミトコンドリア系のエネルギーが活性化しません。

ストレスを感じているときは、呼吸が浅くなっているとき。浅いと感じた時は、「はぁ~」という感じでしっかりと吐くことから始めていきましょう。

冷えないような生活をしていくこと

日本人の生活はとにかく体が冷えていく生活が多いです。糖質の多い食生活、添加物や加工食品、大量に飲む薬、冬でも氷水、会社のストレス、職場のストレス、家のストレスなど、、

すべて、体が冷えていく生活です。温める生活をしていくことでバランスが取れていきます。

ただ、外側から温めるのではなく、内側から温めていくこと。胃腸を冷やさないようにし、血液の循環を良くすることが重要となります。

心と身体をリラックス、調える時間をつくること

胃がきりきりする。些細なことかもしれません。でも、それは体からの声。ストレスを感じてたまっている状態。

その声をしっかりと聞いてあげてみてください。

そこまで頑張ってくれたことに「ごめんなさい」といってあげて、「偉いね」「ありがとう」などほめて感謝をしてあげましょう。

きっとからだも喜んでくれます。

心とからだは日々の小さな積み重ね。その積み重ねを大切にしていきましょう。

からだが喜ぶことをしたい方はこちらからしてあげましょう↓

読んで頂きありがとうございました。

今日も一日素晴らしい日になりますように☆

Filed Under: ストレス

プレッシャーを感じ緊張して息苦しい時に起きる身体の特徴

2017年11月21日 by 高橋 拡

はぁはぁとプレッシャーがかかると息が苦しい。そんな時、体は緊張し力が入っています。
その緊張している状態を緩めるためには、日常的に呼吸が深い状態をつくる事。
日常の呼吸が調うことが、プレッシャーを感じた時も落ちついて息をすることができる方法だからです。
日常的に呼吸が深くなることでストレスが楽になり、心穏やかな生活を送るためには何をすればいいのか?というお話です(^^)

緊張して息苦しいときに起きる体の特徴

息苦しさを生んでしまう要因は様々あります。失敗をしたくない、恥をかきたくない、自身がない。でも心が乱れるとき、身体には確実の反応が出ます。ほとんどの方にです。

主に現れる特徴が3つ。

  1. 顎が前に出て猫背
    物理的な問題。あごが前に出ると、気道をふさいでいきます。酸素と二酸化炭素の通り道が狭くなっているのです。
    さらに肺が圧迫され、充分に空気が入りません。この状態ではいくら呼吸を深くしようとしてもできません。
    首肩回りの筋肉も緊張し、筋膜も癒着していきます。その状態ではあごの位置が上手く正せないため緩める事も必要になっていきます。
  2. からだに力を入れている
    指に力を入れすぎている、眉間にシワを寄せている、歯を食いしばりすぎている、肩に力を入れているなど、それぞれの生活の癖や動きのくせにより、無意識に力を入れすぎている方がとても多いです。
    力が入ると筋肉を緊張させ、無駄な酸素が消費される。そうすると、すぐに枯渇し、酸素を入れようと、呼吸が浅くなり、息苦しさにつながっていきます。
    呼吸の浅さは、自律神経の乱れにつながり、気持ちが落ち着かないため、プレッシャーを感じたときにさらに、浅くなり息苦しくなっていきます。
  3. 重心が上がっている
    地に足がついていない状態です。姿勢の崩れ、不安や恐怖心などを感じると心とからだの重心が上がっていきます。横から押すとよくわかりますが、フラフラしやすい状態になっています。
    肩にも力が入りやすくなり、呼吸が浅くなっていきます。

からだの状態だけではなく、こころの状態や環境的な要因も重なってくると、慢性的な息苦しさにもつながってしまいます。

プレッシャーを感じ緊張した時に呼吸を落ち着かさせる方法は?

まず**第一にすることは、息を吐くこと。**緊張すると、吸う事ばかりに意識がいきがちです。まずはしっかりと吐きましょう。「はぁ~」という感じで。

それが出来たら、足の裏を感じてみてください。

プレッシャーを感じているとき、重心は上にあがり、肩に力が入っています。それを下げる事で落ち着くのですが、そのために足の裏を感じるのです。

心とからだは連動しています。足の裏を感じると、意識もいき、体の重心も下がっていきます。

横から押してみると、足の裏を感じて立ってもらったほうが肩の力も抜け、安定しているのを感じます。良かったら試してみてください。

プレッシャーを感じ、息苦しいときはこの2点をまずはしてみましょう。

  • 息を吐く
  • 足の裏を感じる

日常的に呼吸が深くなっていくために必要なこと

ストレスを感じても、呼吸がいつでも深くいられるようになる。そのためには2つの感覚を高めることが重要となります。グラウンディングとセンタリングという感覚です。

グラウンディングとは地に足が付き重心がいつでも下がった状態。センタリングは体の中心軸が通り、芯がしっかりとしている状態。

その感覚がしっかりとしてくると、ストレスに振り回されたり、目の前の現象に振り回されることが確実に減ります。

心とからだは2つで1つ。

体が変われば、こころが変わります。
心が変われば、からだが変わります。

日々の積み重ねを大切にしていきましょう。
具体的な調え方はこちらから↓

http://kinokatachi.com/shiseimerumaga2016/

読んで頂きありがとうございました!
今日も一日素晴らしい日になりますように☆

Filed Under: ストレス

歯の食いしばりはストレスが溜まっている証拠でもある~緩めて、根治していく方法~

2017年11月18日 by 高橋 拡

歯を食いしばっている。寝ているときも起きているときも気が付いたら。。。
それは癖だけではなく、ストレスが溜まっている一つのサインでもあります。
楽になるためには、緩んだ状態をつくる必要があります。

からだはストレスを感じると緊張させる癖が生まれる

歯を食いしばるという状態は、顎に力入れている状態です。その状態を解消しないと、ストレスは解消されません。イライラ、疲れ、だるさを引き起こしていきます。

なぜならば、筋肉が緊張し、筋膜が癒着を引き起こしていくからです。

その状態が続くと、栄養・酸素・熱を運んでいる気・血・水が巡らず、不調につながっていきます。歯を食いしばることで、出てくる症状は、、、

  • 頭痛
  • 肩こり
  • 目の疲れ
  • イライラする
  • 咀嚼場悪くなり、消化不良や便秘
  • 腰の痛み

など、様々な症状につながっていきます。歯を食いしばるからストレスが溜まるのか、ストレスが溜まるから歯を食いしばるかは厳密ではありませんが、日常的にしていると悪循環に陥ります。

歯を食いしばり続けると、様々な不調に繋がるサイン。

歯を食いしばらないように力が抜け、緩んでいくことが大事です。

歯を食いしばって緊張したアゴの筋肉を緩める方法

一度、緊張してしまった筋肉は固くなると力を抜いていくことあは難しいです。まずは緊張している筋肉を緩めてあげましょう。

緩める箇所は2つ。
咀嚼筋(咬筋、側頭筋、外側翼突筋、内側翼突筋)と、首肩回り(僧帽筋、斜角筋、胸鎖乳突筋など)を緩めることです。

歯を食いしばるからといって咀嚼筋ばかりを緩めていてはいけません。連動している首肩回りも緩めることが大切です。

からだは末端(頭)から末端(足先)まで連動していると認識してよいです。

それは、対処ばかりをするのではなく、根治を目指していくためだからです。

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[クリニカルマッサージ改訂版 ひと目でわかる筋解剖学と触診・治療の基本テクニック [ ジェイムズ・H.クレイ \より]

直接緩める方法もありますが、耳を引くほうがお手軽ですので、そちらをご紹介します。耳を動かすことで咀嚼筋が引かれて緩むからです。

耳を引いて咀嚼筋をお手軽に緩める方法

お手軽にできる方法としては、耳を上下に引いてあげるとよいでしょう。

  1. 耳の一番上の辺りをつまみ、ゆっくりと上に引っ張る。
  2. 3~5秒停止
  3. 耳たぶの辺りつまみ、ゆっくりと下に引っ張る
  4. 3~5秒停止
  5. 繰り返す
  6. 終わった後が大事!ジーンとする感覚を味わう

耳を引く

続いて、首肩回りも緩めていきましょう。

首肩回りをお手軽に緩める方法

直接は揉まないほうが良いです。首肩回りが緊張して、とても固くなっている方がいるので、適当に揉むと筋繊維を破壊し、揉み返しが起き余計に固くなるケースが多々あります。

そうならないためにも手の甲を刺激していきましょう。首肩コリの反応が出やすく、緩めると首肩回りの動きがよくなります。

  1. 手の甲の骨の際のあたりや間を押したり、しごく。(イメージはマグロの中落ちのような感じ)痛みがあったり、気持ちの良い場所があれば重点的に。
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  2. 拳をつくり、手の甲全体を擦る。老廃物が溜まっていると赤くなったりします。
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手の甲をほぐすと肩回りが動きやすくなるより

さらに、こんなのも氣が流れOKです。

  1. 左(右)手を肩の骨の際(肩甲骨)に置き、圧を入れる。
  2. 頭を左(右)に倒す。
  3. 右(左)手中指を遠くへ伸ばしながら腕を回していく。

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ほぐし、動かしていくとよいでしょう。

からだは部分的に観るのではなく、全体のつながりと捉え、調えていくことが重要となります。

でも、ここまでは対処療法です。根治してく為には次の3つのステップを踏んでいきましょう。

歯を食いしばってしまうストレスを排除する3つのステップ

  1. 気がつくこと
    これは、すべての症状や病気を改善していくうえで必要なことです。たとえガンであっても。
    今の状態に気が付くこと。それは、心、からだ、意識において。「私は歯をくいしばっていたのだな。」「私はストレスを感じているのだな」「あの人を許せないのは、私にもわがままな気持ちがあったのだな」など、今の状態に俯瞰をするように気が付く。気がつく。それは一つ進んだ瞬間。
    それが、出来る事でストレスへの耐性が全く変わっていきます。
  2. 顎の位置
    顎の位置がストレスに影響します。それは、顎の位置により、脳へ供給される栄養や酸素の量が変化していくからです。
    頭の重さはボーリングの玉くらいあります。あごが前に出て、猫背の姿勢は首肩を緊張させ、循環を悪くしていきます。そのためにイライラや集中力・注意力の欠落につながっていくのです。
    さらに、背骨が歪んているため自律神経の乱れで精神に影響していきます。
    顎を引き、後頭部を伸ばすようにして、顎の位置を正しましょう。
    ストレスを楽にし、精神を安定させいます。脳へ栄養や酸素が運ばれ、自律神経が整うからです。

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  1. 笑顔をつくること
    そもそも顎に力が入っているのは、笑顔になる事が少ない。とも言えます。歯をぐっと力入れて笑顔になるのは難しいですよね。
    意識的に口角を上げて微笑みを浮かべてみてください。あごの力が抜けます。試しに首を回すとよく回ります。でも歯を食いしばると回りません。
    からだの構造的に笑顔はからだを緩ませるものです。だから笑顔になると、こころも緩んでいくのです。心とからだは2つで1つです。

不調が楽になっていくだけではなく、溜め込まない生活になる

心とからだは日常生活の積み重ね。ストレスが溜まっているという一つのサインで、歯を食いしばるという行為をしています。

イメージしてください。そのまま、1年、5年、10年後とその生活を繰り返した時、心とからだはどのようになっているのか?

それとも、今からケアをしてく緩んだ時1年、5年、10年後とどんな生活をしてくのか?きっと良い自然体でよい笑顔で過ごす日々が増えていくことでしょう。

急には変わりません。でも、すれば確実に変わります。人は習慣の生き物。日々の小さな積み重ねを大切にしていきましょう(^^)/

具体的な心とからだの緩め方はこちらを参考にしてみてください。

読んで頂きありがとうございました(^^)

今日も一日素晴らしい日になりますように☆

Filed Under: ストレス

眉間にしわを寄せているのを解消して笑顔にする3つのポイント

2017年11月15日 by 高橋 拡

「いつも眉間にしわが寄っているよ」そんな風に言われることが多いあなた。難しい顔ばかりをしていると、周りの方も難しい顔をしがちになります。なぜならば、人の心とからだは伝染してくからです。

眉間にばかりしわを寄せている事で起きる心と身体への悪影響

シワを寄せるというのは、筋肉を緊張させている状態です。シワが寄ると同時に顎にも力がはいります。。そうすると気・血・水の循環が悪くなり、栄養・酸素・熱が運ばれないために様々な影響を与えていきます。

イライラ、肩こり、首こり、頭痛、集中力や注意力の欠落、記憶力の低下などを引き起こしていきます、

なにより、そのシワを寄せている顔を見ているあなたの周りの方が、心地よくは感じないことでしょう。それは、見た目的な問題だけではなく、感情や意識が伝染していくのです。

感情や意識が伝染していくミラーニューロンの働き

共感細胞といわれるミラーニューロン。遺伝子に並ぶ大発見とも言われています。相手の感情や意識を感じ取る働きをしている細胞です。よく空気を読むと言うのは、このミラーニューロンの働き。相手と同じ心を共有します。

わかり易い例としては、あくびをしている人を見るとあくびをしたくなる。トイレの行列を見るとトイレが近くなったり。相手の方の感情や感覚が他人に伝染していくのです。

もし、あなたがいつもイライラしている。それは同時に周りの人もイライラしているという可能性がとても高いです。あなたのいらいらが伝わっているのです。

もちろん、逆のパターンもあります。あなたのイライラは会社の上司のイライラだった。ということもあります。

そんな方ばかりが増えてくると職場という空間がギスギスさせてしまう空間になってしまいます。

でも、逆にあなたがいつも心に余裕を持ち、にこやかに過ごしていたらどうでしょう。

きっと、周りの方も自然な笑顔を育んでいきます。ギスギスしている職場よりも、和やかな職場の方がよくありませんか?

いい加減に過ごせる力の抜き方を身に着ける3つのこと

では、いつでも自然体でにこやかに過ごしていくために何をしていけばいいのか?それは、力を抜くことにあります。

ダラーっと抜くのでなく、凛としながら無駄な力を抜くのです。様々なストレスを感じると人はからだに力を入れ、緊張させていきます。そのときにいかに緩むことができるか?それが大切となります。

3つのことを心がけてみましょう。

  1. 頑張りすぎずいい加減に
    頑張ると言うのは「頑」なに「張」るとかきます。何かをやらなくては!という気持ちが強いと固くなります。程よい加減で、いい加減でしていくことで心に余裕が生まれ、物事もうまく運んでいくことでしょう。
  2. 息を吐くこと
    眉間にしわを寄せ過ぎしていると、呼吸が浅くなっている方が多いです。むしろ止まっていることも。単純に酸素が足らなくて、イライラしているケースも多々あります。
    そんなときはしっかりと長めに息を吐いてみてください。「はぁ〜〜」という感じで口から吐いていくと良いでしょう
  3. 足の裏を感じること
    地に足がついていないで歩いている方や立っている方がよく見かけます。重心が上がり、フラフラ。東洋医学的に言えば、気が上がっている状態。この気を下げていくことで、肩の力が抜け、気持ちも安定していきます。
    何気なく立っているとき、歩いているときに足の裏を感じていますか?足の裏を感じてみて地に足がついた状態を作りましょう。

あなたの笑顔が増えると、周りの方も笑顔が増えていく

眉間にしわを寄せてしまう。それは、あなた自身の性格が問題というわけではありません。日々の積み重ねにより、そうなっているだけです。

変わらない方はいません。どんな方で変わることができます。必ず。そのためには日々の小さな積み重ねを変えていくことが最も大切です。

眉間にしわが寄らず、自然体な笑顔が増えたらどうなると思いますか?

疲れやだるさも減り、頭が冴えてくる。あなたの表情が豊かになり、周囲の人間関係が変わる。善いご縁にも結ばれていく。

眉間にしわを寄せた生活か、それとも笑顔が溢れた生活か?その積み重ねはとても大きな変化を産んでいきます。

日々の小さな積み重ねを大切にしていきましょう。

具体的に何をすればいいのかわからない方は、こちらを確認していきましょう。

読んでいただきありがとうございました!

今日も一日素晴らしい日になりますように☆

Filed Under: ストレス

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