座り仕事ばかりで、家に変えると背中が緊張しバキバキ。そんな方の殆どが、座り仕事だけが原因ではなく、姿勢が崩れています。
姿勢の崩れを解消をしていからこそ、背中が緊張をしてバキバキの状態から開放されていきます。心地よい日常になっていくことでしょう。
今回のポイント
姿勢の崩れをご自宅で簡単にチェックする方法と簡単だけどとても効果的な姿勢調整法をご紹介です。
姿勢が崩れているとはどういう状態?
猫背、鳩胸、反り腰、O脚、X脚など姿勢の崩れというのは、見た目的にもまっすぐではない状態。どこか体が緊張をしているのは姿勢の崩れといってもいいでしょう。
横からも、前からも見た時にどこもでっぱりがなく、まっすぐの状態。それが、理想的な姿勢の形となっていきます。

簡単姿勢の崩れチェック方法
ご自分できる簡単な姿勢のチェック方法としては、壁を使います。よくあるチェック法かもしれませんが、一般的なチェック法ではなく、東洋の身体技法の観点からより、体が緩むための姿勢をお伝えしています。
壁にかかとを付け、全身が付くように立つ。一般的には後頭部、肩甲骨、おしり、ふくらはぎがつき、腰のあたりが若干隙間があるとよい。といわれています。
ですが、より、全身の力を緩めて、姿勢を整えていくためには、一番浮きやすい腰のあたりもしっかりとついていることが重要となっています。すべて、つけるのです。(若干肩甲骨のあたりが離れてはいる)

真っすぐを目指していくのには理由があります。
重力を活用した姿勢になっていくこと。
背骨はS字に歪曲をしています。この背骨のS字をできる限りまっすぐにしていくこと。完全なまっすぐはありませんが、そうすること重力の影響をまっすぐ受けていきます。S字だと、歪曲が横に広がるゆえに、重力を受ける影響が増え負担が増加します。
効果的なシンプル姿勢調整法
まずはご自身がどういった姿勢が、いい姿勢なのかを感じていきましょう。
簡単に良い姿勢を体験をするには、壁から足を30センチほど離した状態で背中をつけていきます。

そうすると、背中全体がより壁にべったりしていくのを感じるでしょう。これが、まっすぐの状態でできるようになれば理想的です。
では、どうすれば普段からまっすぐになるかというと、背骨周りの緊張をとる必要があります。簡単にできる背骨の柔軟性を養う練習法です。
壁を利用して背骨の柔軟性を養う

- 壁から骨盤のあたりまで、離していきます
- 上半身を脱力した状態
- そこから両足で床を踏む力で、ゆっくりと背骨を一つ一つ起こしていきます。
- 壁についた背骨の部分は、壁から離れないように起こしていきます。最後、頭がまっすぐになったら、余韻を味わいましょう。
- 3~5回は繰り返しましょう
- おわったら、かかとを寄せもう一度まっすぐに立ちます。
- 最初立った時と終わった後の変化を感じてみましょう。
運動が苦手な方でもお手軽にできますので、ぜひ実践をしてみてください。
もし、緊張状態が強いようでしたら、緊張をしたところを緩める必要があります。
こちらを行う前に、足の緊張を緩めていくのもおすすめです。
姿勢を整えるからこそ、日々の生活が豊かになっていく
姿勢というのは、文字通り、「姿」の「勢い」。今のあなたの心とからだの状態や日々の積み重ねを表しているのが姿勢です。
姿勢が整うことで、健康的な面だけではなく、仕事のパフォーマンス、人間関係も大きく変革していきます。
それは、それぞれの向き合う姿勢が、体の姿勢を調えることで、変化をするからです。
姿勢を調えるというのは、あなた自身の根本となる土台をつくります。
心やからだの不調をかかえているときに姿勢を調えるだけではなく、今向き合っている現実を変えていきたいと感じるのならば、まず姿勢を調えてみてはいかがでしょうか??
本当に姿勢が変わると、生き方が変わり、日々の生活が豊かになっていきます。一瞬でも多く、姿勢を調えるきっかけになれば幸いです。
より、具体的な調え方を知りたいときは、メルマガもご覧ください。
読んでいただきありがとうございまいました!