あなたの背骨は何個あると思いますか?
背骨は頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個、それに仙骨と尾骨がついています。ちなみ人間だけではなく哺乳類全体で背骨の数は同じです。
キリンもあんなに首が長いですが、頚椎(首の骨)は7個です。
骨と同じ数だけ、関節もあります。これだけ多くの骨が連なって動くから、人は色々な動きをすることができます。
ですが、多くの方はこの背骨の動きが悪くなっています。
背骨の骨は一つ一つ動くようにできていますが、腰や背中などの筋肉が緊張して動かなくなっている、必要以上に力んでいるなど背骨の関節が上手く動かない状態の方が多いです。
力が入っていると、その分筋肉は酸素を必要としますので無駄なエネルギー消費ができ疲れやすくなります。
また、緊張状態が続いていると筋肉はより固くなり、癒着して動きづらくなってしまいます。
そうならないように背骨の柔軟性を養うことが大切です。
背骨の動きがよくなる事でからだ全体の動きが良くなり、からだの負担、無駄なエネルギー消費が減り、疲れないからだに変化していきます。
姿勢、 動きにも躍動感が生まれ、若い状態を保ち、若返っていきます。
動きの若さは背骨の柔軟性が大切です。
また背骨には神経が通っていますので、背骨を整えていくことは心と体のバランスを整えていくことに繋がっていきます。
そこのお話はまた次回お伝えします。
読んで頂き、ありがとうございました。