デスクワークでパソコンばかりした仕事帰りは、足もだるく疲れやすい。肩のこわばりは足にも影響していきます。

ここでは、デスクワークのときにしてしまう体に悪影響を及ぼす原因とデスクワークをしていても疲れなくなる方法をお伝えします。

デスクワークをしているときの姿勢は?力のは入り過ぎには注意が必要

あなたはデスクワークをしているとき、どんな姿勢でいますか?こんなふうになっていませんか?

ここまでいかなくても、背中を丸くして作業している現代人。

とくに問題なのが、顎の位置。顎が前に出いるために背中が丸くなるのです。猫背とは単純に背中が丸いのではなくて、顎が前に出ることにより、背骨を丸くしてしまっているから猫背になるのです。

そうすると、肩に力が入り過ごし、結果てきに足もだるく疲れやすくなっていきます。

肩と足は関係ないような気がするかもしれません。でも、肩がいつも緊張していると、背骨が歪み、骨盤がずれ、歩き方もおかしくなり、足のだるさにつながります。

肩の緊張は、筋肉を収縮させている状態です。その状態は、気・血・水の循環を悪くします。

それが、足のだるさや疲れやすい体になってしまう大きな要因です。老廃物がたまり、気・血・水が運ぶ栄養や酸素が運ばれないためにです。

結果、足もだるく疲れやすくなってしまうのです。

デスクワークをしていても疲れなくなる4つのポイント

デスクワークをしていても、疲れなくなる方法はあります。基本的なポイントは4つです。

  • 腰が立て座っていること。あごがのどに引かれ、後頭部のあたりが伸びている(背骨が伸びている)
    背中の丸差を解消していくためにも腰骨を立て、顎が引かれてくることで背骨が伸びてきます。

  • 指先に力を入れすぎない
    キーボードを叩くとき、字を書くとき、指先に必要以上に力を入れると肩がこっていきます。筋肉はすべて連動して動いています。指の緊張は肩に伝わり、全身に伝わっていく。そんな要因があります。
  • 画面は目のたかさ
    視線が下がると、頭が前に倒れ、首肩に負担がかかり、滞りが生まれ、疲れやだるい状態になります。画面が視線の高さに来るように調整していきましょう。本を重ねて高くする。ノートパソコンならば、デスクトップの画面を外付けでつける。または、スタンディングデスクというのもありです。
  • 眉間にしわを寄せないで、口角は上げて。
    画面を見ようとして、眉間にしわを寄せ、見ていると、頭の気血の循環を悪くしていきます。口角が下がっているのも同じです。明るく朗らかに喜んで過ごせるように微笑みを大切に。眉間が開き、口角が上がることで、筋肉が緩み、循環が良くなります。その結果、体のだるさや疲れが解消していくことでしょう。

デスクワークの時の姿勢を変えれば、帰りの足取りも変化する

仕事をしているときに体の負担が大きく変化していきます。日常的に疲れやすく、だるい体は徐々に変化していきます。

さらに、脳への循環(気・血・水)がよくなるために、集中力、気力、記憶力などが向上し、クリエイティブな発想が生まれやすくなります。脳も燃料がないと動きません。

人の心と身体は日常生活の積み重ね。

心やからだがぐったりする生活をしていくのか、それとも心もからだも軽やかに喜んで生活するかはあなた次第です。

これは、誰かによって与えられるものではなく、あなた自身の手で築いていくものです。

それでも、上手くいかない方は、日常的に力が入る癖がついてしまい、それを解消する必要があります。

座っているときだけではなく、立っているときの状態や凝り固まっている筋肉や気持ちを緩める必要があります。

その方法はこちらとなります。与えることはできなくても、あなたの心地よい生活の一助になればうれしい限りです(^^)/

http://kinokatachi.com/shiseimerumaga2016/

読んで頂きありがとうございました。

今日も一日、素晴らし日になりますように☆

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