あなたは疲れた時にマッサージをしてもらうとき、強く押されるのが好き?それとも弱い方がいいですか?
刺激の強すぎるマッサージは、効果があまり出ずにむしろ筋肉を固くする場合があります。
刺激が強く、痛いマッサージをしたけれどもあまり効果がなかった、という経験をした方もいるのではないかと思います。
前回の記事「健康の秘訣いい加減にすること」でも少し触れましたが、
人の細胞は強すぎる刺激はブロックし、弱い刺激に対してはより敏感に反応する性質があります。
ですので、刺激の強すぎるマッサージを繰り返ししていると、細胞はその刺激に対してブロックしようとして、筋肉を固くしたり、効果が現れない場合があります。
むしろ、微弱な刺激を体に与えたほうが、細胞は敏感に反応してくれてじわじわと効いてきてくれたりします。
腕の良い方は刺激の強弱を上手く使い分けていきます。
強すぎる刺激をブロックする例としては、ヘッドフォンなどで音楽を大音量で聴いているのもそうです。
それを続けていると、聴覚神経細胞が音の刺激を拒否しようとしはじめます。
そうすると、次第に小さな音が聞こえなくなったりします。
刺激を強くすると、やった感はありますが、細胞は嫌がる場合があります。
自分の体の声を聞いて優しく接してあげてみませんか?
読んで頂き、ありがとうございました。