第4回のここカラダ実践研究会のテーマは「武道の動き」です。今回ご紹介するのは特に「合気道と小笠原流礼法の動作」です。
武道の動きが身についてくると、無駄な動きが減り、重心が下がり、丹田力が養われていきます。
日常生活に活用されていくことで、ストレスに強い心と体が養われていきます。
●こんなことが学べます
・合気道の自分と相手を調和させる動き
・日常動作(立つ、座る、廻る、持つ、礼等)で整う心と体(小笠原流礼法、合気道より)
・スポーツなどに生かされる、力の出し方
・護身術
●こんな方にお勧めです
・疲れやすい
・ストレスがたまりやすい
・度胸をつけたい
・ダイエットをしてもすぐリバンドしてしまう
・スポーツ選手等に一味違う指導ができるようになりたい
・強くなりたい
武道といっても様々のものがあります。ですがその中でどの武道にも共通するのは「武」が大前提にあることです。
「武」とは戦いの技術です。生きるか死ぬかの戦いの状況にある中で、最低限生き残る為の手段が「武」です。
現代の日本では実際の生死かけた戦いはそう多くはありません。
戦いといえる場所はある意味ビジネスの世界といえます。
様々な状況、思惑がある中で、生き残っていくための知恵が「武」にあります。
生きるか、死ぬかの極限の状態を想定し「武」を修めていくことで、
決断力、胆力、行動力が養われていきます。
ですがただ、周りと戦い、勝ち残っていくことは「下の勝ち」であり、あまり必要がないものかもしれません。
大切なのは「武」が「道」に通じていることです。
勝つ、負けるの相対的な強さから、それらを超えた「調和」された状態へと移行していくことが大切になります。
「最高の技とは、自分自身を殺しに来る相手と友達になることだ」
合気道の達人である、塩田剛三先生のお言葉です。
武道は、まずは自分自身の心と体の調和させ、相手との調和、環境との調和をしていくことで、相対的な強さから絶対的な強さを修めていきます。
調和された状態は、精神的なことだけではなく、実際の技の強さ、身体に大きな影響を与えます。
一般の方なら
○ストレスに強くなり、イライラが減る
○体力がつき、免疫力・自然治癒力向上
○人間力が養われ、コミュニケーション能力向上
○身体を効率よく使えるようになるため、痩せやすくなる
スポーツなどをしている方ならば
○調和された動きを習得することで、無駄がなくなり怪我も減り、選手寿命が延びる
○競技パフォーマンスが上がる
○無駄な力みが減り、省エネな体になる
今回は特に日常生活の中で活用することができる武道の動きをご紹介していきます。
武道の生きるか、死ぬかの中で生まれてきて培われてきた、動きを体感してみませんか?
●開催日時
2015年5月24日(日)18:30~21:00
18:30~18:35
ご挨拶
18:40~19:50
「武道」の動きで変わる!日常生活に生かすと、ストレスに強い心と体が養われる
19:50~20:00
質問タイム、ブレスト(お互いの考えや意見を共有していきます)
20:00~21:00
交流会軽食付き(自由参加)
●参加費
3000円(軽食代含む)
●定員20名
●場所
健康サポートスタジオ銀座
〒104-0061 東京都中央区銀座7-15-5
共同ビル203
http://kenkosupport.net/access/
●備考
ご自身の活動のパンフレット、チラシなどがありましたらご自由にお持ちください。
●担当講師
高橋拡(たかはしひろむ)
一般社団法人気のかたち代表理事。東京療術学院気功講師。気功インストラクター。合気道三段。柔道初段。気功にヨガ、太極拳、ピラティス、武道の要素を取り入れたオリジナルのメソッドをスポーツクラブ、介護予防事業、高齢者向け健康教室など各地で伝える。この三年で約1000人の方に気功を伝える。
筋トレ、フリートレーニング、コアトレ、胴体力、操体法、整体、呼吸法、禊行、総合格闘技、武道、クンダリーニヨーガ、太極拳、気功など様々なトレーニング、運動を行う中で感じたことは日常生活の過ごし方が何より大切だということ。日常生活の姿勢、動きにより心とからだの状態が大きく変化することを自身の経験と健康法ををお伝えする中で実感する。気功を通じて心とからだを自分自身で整える方法、歩き方、睡眠の取り方、食などそれぞれの方に合わせて、生活全般の質が向上するように指導している。
「イライラしない心」と「疲れないからだ」をつくることをテーマに、経営者向けパーソナルレッスン、法人向け出張朝活気功、指導者養成講座等を展開中。一人ひとりが元気になることで日本全体を元気にしていくことを30代のミッションと捉え活動中。、
◎ここカラダ実践研究会では、知らない分野のことを皆で「学び」、他分野の方の知識や経験を「共有」し、日常生活や仕事に「活用」していく道を見出していきます。
「人」という対象を多角的な側面で観れて、あらゆる局面に対応できるホリスティック(全人的、包括的)な人材へとお互いに成長していく・・・そんな場をつくります。