春になってくるとイライラしやすくなることはありますか?
この時期になるとイライラしやすい人が増えたり、季節の変わり目もあって調子を崩す方が多いです。
東洋医学では春は「肝」の季節と言われています。
肝は五行においては「木」に属します。
「木」は気の動きが、上にあがる性質があります。
体内の気が上がっていくと、重心も上に上がり、イライラしやすくなったり、落ち着きがなくなったりすることがあります。
よくイライラしている人の状態を
「頭に血が昇る」
と昔から言ったりしますが、血は体内の気と一緒に流れていくので「頭に血が昇る」と表現したのかと思います。
気が昇るとイライラしやすくなりますので、気を下げてあげることでイライラを修めていくことができます。
気を下げるお手軽の方法は下腹、よく言われる丹田のあたりを意識しながら呼吸をゆっくりとしてあげると良いです。
そうすることで、気が下がっていきます。
もし誰かに文句を言いたくなったら、文句言う前にひと呼吸お腹に入れてお腹に修めてあげるとイライラが減少したりします。
文句を言う前にひと呼吸入れてみませんか?
読んで頂きありがとうございました。