あなたは自分の腰の位置がどこにあるか把握していますか?
腰の位置が悪いと、腰痛、肩こり、膝痛などのカラダの不調をを起こしやすくなるだけではなく、心も安定しづらくなります。
東洋医学では腰は「腎」に属し、「腎」は驚きと恐怖を司ります。腰の位置によって、驚きや恐怖を感じやすくなり、心身に影響を与えていきます。
日本語の中にも腰と気持ちの面を結びつける言葉があります。
「腰がない」「腰が入らない」「腰が引けている」「腰が抜ける」「腰が砕ける」「腰が折れる」
など色々とあります。腰の位置により自信がない、臆病、不安感、心配性、忍耐力がないなどになりやすくなったりします。
自身の腰の位置が整うことで上半身の重みが足の下に落ちていき重心が下がります。重心は「重」い「心」と書きますが重心が下がることでからだのバランスが良くなり、心も安定しやすくなり、ストレスにも強くなります。
その結果、腰が強くなり、腰の据わった状態、しなやかで弾力性に富んだ心と体の状態へと変化していきます。
具体的な姿勢の取り方はまた明日にでもお伝えてしたいかと思います。
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