「なんでそんなこともできないんだ!」
そんな風に言われた時、「なんでこんなことを言われなくてはいけないのだ」「うるさい」「許せない」、、、
怒られると、こちらも怒りがわいてきたりします。
更に、言われ続けると、気持ちが嫌になるだけではなく、体にも反応が出て病んでいく。という傾向もあります。
慢性的な肩こりになってしまう要因として、「怒られる」ということがあげられます。
怒られると体は緊張してしまう
怒られた人に反応として、体を縮こませ、しょんぼりとする。体を震わせ、怒りを覚える。
どちらにしても、肩に力が入り筋肉が緊張してしまいます。
筋肉が、緊張すれば、循環が悪くなります。
気、血液、リンパ液等がめぐらないため、栄耀や酸素が運ばれず、疲れや痛みとなって現れていきます。
これは、仕方がありません。
怒られると、身を守ろうとする防衛反応で、力が入り、緊張しやすいのです。
怒っている人の感覚が伝わってしまう。
もう一つ理由があります。
それは、怒っている人に感覚が伝染してくるのです。
人の感情や意識は伝染します。
人にはミラーニューロンという細胞があります。
別名、モノマネ細胞と言われています。
あくびをしている人を見ると、あくびをしたくなるように、人の感情や意識、感覚は周りに伝わっていくのです。
空気を読むというのは、このミラーニューロンの働きです。
まわりが、イライラしている環境は、自分自身にも影響していきます。
あなたか感じているイライラやストレスは、他人からうつってきたもの。
それで、影響を受け、さらにあなたの影響を受けた感覚も、周りに影響していき、悪循環が生まれてしまいます。
「類は友を呼ぶ」という言葉の通りになっていきます。
周りに振り回されないようにするには、、、
ただ、すべて影響されるというわけではありません。どんな時にでも心穏やかな方はおられますよね。
心と身体が調っている方です。
しっかりと、体の力が抜け、地に足がついていると、周りに振り回されていくことがかなり減ります。
地に足がついた状態です。
重心が下にあるので、振り回されても元に戻ってくるのです。
生理学的に言えば、自律神経の働きが整っている。ホルモンバランスが良い状態です。
感情、意識、行動などはセロトニンが出てる、ドーパミン、ノルアドレナリンなど、その時々のホルモン分泌によって変化していきます。
怒られるという外的に刺激により、自律神経やホルモンバランスが乱れ、慢性的な肩こりを生んでしまいます。
そうならないためにも、日常的に心と身体を調えていく必要があります。
そうするれば、怒られたとしても、肩こりになる事は激減してくることでしょう。
そのためには、心身の力が抜けた状態をつくることで、日常的に心と身体が調っていきます。
では、具体的に何をすればいいのか?というと、まずはこちらからしていきましょう。
これができなければ、肩の力を抜くことはできません。
http://kinokatachi.com/shiseimerumaga2016/
心身の力が抜けた状態をつくり、他人に振り回されない状態にしていきませんか?
そちらのほうが、気も楽で、楽しいですよ(^^)/
読んで頂きありがとうございました。
今日も一日素晴らしい日になりますように☆
1 comment
Comments are closed.