考えすぎて眠れない!それで、目が覚めてしまった!そんな相談をたまにされるのですが、あなたはいかがですか?
ああ、もし明日の仕事で失敗したらどうしよう、、、
今日は、なんて嫌な日だったのだろう、どうしようもなくだめだな~
明日、早いから早く寝ないと、早く寝ないと、、、
そんなことばかりを、考えていると眠れなくなのは自然なことです。
目次
「入眠前思考」
文字のごとく、「寝る前に考えていること」です。
多くの方が経験あるかとは思いますが、考え事により、睡眠を阻害しやすくなります。
考え事も緊張をし、ストレスを高めるような思考は入眠を阻害していきます。逆にリラックスするような思考は入眠に効果的です。
よく言われる自律神経の働きです。緊張して、ストレスを高めるような思考は交感神経が優位に。リラックスするような思考は副交感神経が優位になります。
よくある入眠を阻害する思考は
◯早く眠ろうと考える
眠れないという気持ちから、考え過ぎると緊張します。「眠れれば良い」くらいに考えれると良いでしょう。
◯眠れないということを考えている
眠れないからといって、「私は寝付きが悪い」「なんで眠れないの」と考えすぎていると、余計に眠れなくなります。
◯明日の予定や明日以降にしなければならないことを考える
特に「これはしなくてはならない」ということばかりを考えていると、緊張してストレスが生まれやすくなる傾向があります。
◯今日あった嫌なこと、楽しい出来事を思い浮かべる。
嫌なことばかりを考えて眠れないという経験はあるかもしれませんが、楽しい出来事をばかりを考えても眠れないこともあります。
子供が明日の楽しい遠足のことを考えていたら、興奮して眠れなかった。みたいな感じです。喜びが過ぎるのも、影響を与えていきます。
◯何も考えないようにしている
何も考えない状態、は理想的ですが、実際は「何も考えない」ということを考えています。
これは瞑想でも同じですが、逆に緊張してしまったり、別の思考に流されていきます。
よくあるパターンとしてはこの5つです。
勿論、全ての人に当てはまるというわけではありませんが、そういう傾向があります。
理想としては?
◯気持ちが落ち着くような、ほっとするようなこと
を考えていると眠りに入りやすくなります。
リラックスする!と強く考えるのではなく、なんとなく考えていくと良いでしょう。
アナタが一番気持ちが落ち着く物事を思考するというの一つの手です。
上手くリラックスすることを考えることができない方はご自身の「呼吸の動き」を眺めてみてください。
意識的に吸ったり、吐いたりしようとするのではなく、今の状態の呼吸をただぼんやりと眺めている。ような感じです。
気持ちを落ち着かせる瞑想法の応用です。
それでもうまくいかない方は?
入眠前にすごくゆったりとストレッチをして、身体と心を緩め、力が抜けてくるとリラックスしやすくなります。
心が上手く変化できない時は身体からアプローチをしていくとよいでしょう。
心と身体は一つです。
ゆったりと心地よい気分でお布団に入りませんか?
読んで頂き、ありがとうございました(^^)
今日も一日良い日になりますように☆