お風呂に入ると、逆に疲れが溜まってしまう。そんなことがあるのは知っていますか?
それは、お風呂から出た後の行動が影響してきます。
それは、、、
お風呂上りにすぐに眠ること。
湯冷めをしないように、寝つきが良いからと、お風呂上りにすぐに眠っていませんか?
これは、睡眠を浅くしてしまい、次の日に疲れを残しやすくしていきます。。。
お風呂に入るタイミングは?
お風呂から上がってどのタイミングで眠るかにより
睡眠の深さがかなり変化していきます。
高齢者には結構多いですが、
お風呂あがりに眠ると睡眠が浅くなります。
それは、睡眠の深さが体内の温度である。深部体温と関係してくるからです。
睡眠を深くしていくためには?
夜中に「深部体温が下がる」ことで、深くなります。
一般的には睡眠が深い状態をノンレム睡眠と言ったりしますが、
人が一番深い状態で眠れるのは、最初の40分〜90分位の間が一番深い状態です。
(この辺は個人差がありますが、どの方も一番深いの最初だけ。)
ここで、
いかに深部体温を下げ幅を大きくすることがぐっすりと眠るために必要なことです。
この最初の深い状態を逃したら、もうそれ以上は深く眠ることは出来ません。
お風呂あがりは体温が上がった状態です。
そのまますぐ眠ると、
体温がしばらく高いままなので、一番深い状態の睡眠に移行することが出来ません。
それは睡眠が深い睡眠のノンレム睡眠から約90分周期で浅い睡眠と言われるレム睡眠に切り替わってしまうからです。(個人差はもちろんあります。あくまで90分周期は平均)
睡眠の深さは最初が肝心なのです。
お風呂あがりではなく、、、
お風呂から出て「一時間後」くらいがいいでしょう。
体温が下がり始めた時に眠ることがベストです。
そうすると、より深い睡眠に入っていきます。
深部体温をしっかりと下げていくには、起きている時にしっかりと上がっていることが大切です。
ホメオスタシス(恒常性)という身体のメカニズムの働きにより、高く上がるとより低く下がり、少ししか深部体温が上がっていないと、睡眠時に少ししか下がらないように出来ています。
「私は朝風呂派〜」
という方も、睡眠の観点から言えば、
夜に入ったほうが、深くなります。
熱めのお風呂に入った方は
お風呂あがりに2時間後くらいでもよろしいでしょう。
私はこのお風呂に入るタイミングを変えただけでよく眠れるようになりました。
睡眠はちょっとしたコツです。
「お風呂から出て1時間後に眠ること」
良かったら覚えて実践してみてください。
読んでいただきありがとうございました。
今日も一日素晴らしい日になります様に☆