ちょっと人にぶつかっただけでイラッ!

レジの行列など待っているだけでイライラ!

上司から注意されるとイライラ!

周囲のちょっとした音や声でイライラしてしまう。
そんなあなたは今呼吸が浅くなっていませんか?

 

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呼吸とイライラはとても関連していきます。

なぜなら、呼吸は自律神経と関係してくるからです。

呼吸は肺が動くことで呼吸をすることができます。
肺(内蔵)は自律神経がコントロールしています。

自律神経は内臓の働きを司るだけではなく、
精神活動にも影響を与えている神経です。

呼吸が浅くなると自律神経の働きもバランスを崩しやすくなり
イライラを感じやすくなります。

更に、
呼吸が浅いということは
酸素を取り込む量が少ないということです。

酸素が少ないと
酸欠になりやすくなり、

疲れやすい、集中力がない、注意力がない、不安になりやすい、
そして、イライラしやすくなっていきます。

息を止めて身体を動かし続けることはできません

呼吸をすることで、酸素が肺に取り込まれ、血液に溶け込み
全身へとめぐります。

そうすることで、様々な活動をすることができるのです。

深い呼吸を日常的に入れてあげることで、
全身に酸素が行き渡り、活動がしやすくなります。

 

 

日常的に深い呼吸を入れるためには?

姿勢を整えること

肩、胸、腰、腹、股関節などの緊張を取ること

呼吸法で、深い呼吸が入るように練習をする

深い呼吸をする上で大前提が
姿勢を整えることです。

姿勢が崩れていたら深い呼吸をすることはできません
まずは姿勢を整えることが前提です。

姿勢が整ったら、
身体の緊張を取ることが重要となります。

身体が緊張をしているということは、
そこに力が入っているということです。

力を入れるためには体内の酸素が必要であり、
無駄な消費が起きて、深い呼吸にはなりません。

さらに緊張していることで、肺があまり広がず、
酸素の摂取量が減ります。

身体の緊張をとり、力が抜けてくることが大切となります。

姿勢が整い、力が抜けてくれば自然と深い呼吸が入りますが、
呼吸法で意識的に深い呼吸を入れる練習をしていくと
身体が動きを覚え、日常的に深い呼吸が入りやすくなります。

具体的な呼吸法は次回、2つほどご紹介致します。

一般的な腹式呼吸と提肛呼吸です。

呼吸法は目的によって、
やり方も効果も変わっていきますが、
まずはこの2つを練習していると
深い呼吸が入りやすい身体へと変化していくでしょう。

呼吸法をすることによって

◯ 自律神経のバランスが整う(イライラが解消)
◯ 酸素が全身に行き渡り、疲れなくなる
◯ 集中力、やる気の向上に繋がる
◯ 痩せやすくなる
◯ 上半身の筋肉を緩めてくれる

など様々な変化を心と身体に与えてくれます。

より、細かく動きを確認しながら行いたい方はこちらから調えましょう。

http://kinokatachi.com/shiseimerumaga2016/

 

深〜い呼吸を身体に入れてあげて、
イライラする事が生まれない心を養ってあげましょう。

読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

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  1. ピンバック: 腹式呼吸と提肛呼吸のやり方〜イライラしやすい方、太りやすい方におすすめ!〜 – 気のかたち
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