ちょっと人にぶつかっただけでイラッ!
レジの行列など待っているだけでイライラ!
上司から注意されるとイライラ!
周囲のちょっとした音や声でイライラしてしまう。
そんなあなたは今呼吸が浅くなっていませんか?
なぜなら、呼吸は自律神経と関係してくるからです。
呼吸は肺が動くことで呼吸をすることができます。
肺(内蔵)は自律神経がコントロールしています。
自律神経は内臓の働きを司るだけではなく、
精神活動にも影響を与えている神経です。
呼吸が浅くなると自律神経の働きもバランスを崩しやすくなり、
イライラを感じやすくなります。
更に、
呼吸が浅いということは
酸素を取り込む量が少ないということです。
酸素が少ないと
酸欠になりやすくなり、
疲れやすい、集中力がない、注意力がない、不安になりやすい、
そして、イライラしやすくなっていきます。
息を止めて身体を動かし続けることはできません。
呼吸をすることで、酸素が肺に取り込まれ、血液に溶け込み
全身へとめぐります。
そうすることで、様々な活動をすることができるのです。
深い呼吸を日常的に入れてあげることで、
全身に酸素が行き渡り、活動がしやすくなります。
日常的に深い呼吸を入れるためには?
①姿勢を整えること
②肩、胸、腰、腹、股関節などの緊張を取ること
③呼吸法で、深い呼吸が入るように練習をする
深い呼吸をする上で大前提が
姿勢を整えることです。
姿勢が崩れていたら深い呼吸をすることはできません。
まずは姿勢を整えることが前提です。
姿勢が整ったら、
身体の緊張を取ることが重要となります。
身体が緊張をしているということは、
そこに力が入っているということです。
力を入れるためには体内の酸素が必要であり、
無駄な消費が起きて、深い呼吸にはなりません。
さらに緊張していることで、肺があまり広がず、
酸素の摂取量が減ります。
身体の緊張をとり、力が抜けてくることが大切となります。
姿勢が整い、力が抜けてくれば自然と深い呼吸が入りますが、
呼吸法で意識的に深い呼吸を入れる練習をしていくと
身体が動きを覚え、日常的に深い呼吸が入りやすくなります。
具体的な呼吸法は次回、2つほどご紹介致します。
一般的な腹式呼吸と提肛呼吸です。
呼吸法は目的によって、
やり方も効果も変わっていきますが、
まずはこの2つを練習していると
深い呼吸が入りやすい身体へと変化していくでしょう。
呼吸法をすることによって
◯ 自律神経のバランスが整う(イライラが解消)
◯ 酸素が全身に行き渡り、疲れなくなる
◯ 集中力、やる気の向上に繋がる
◯ 痩せやすくなる
◯ 上半身の筋肉を緩めてくれる
など様々な変化を心と身体に与えてくれます。
より、細かく動きを確認しながら行いたい方はこちらから調えましょう。
http://kinokatachi.com/shiseimerumaga2016/
深〜い呼吸を身体に入れてあげて、
イライラする事が生まれない心を養ってあげましょう。
読んで頂き、ありがとうございました。
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