立っているとき、足の裏の感覚はありますか?
もし感じていなければそれは、肩の力が抜けていません。足の裏の感覚を養うことが肩の力を抜くために必要な事となります。
体が固く、運動が苦手な方でもできる力の抜き方をお伝えしたいともいます。
○肩に力が入っているときは、重心が上がっている。
一番、力が入っていると感じやすいのは、肩の力です。
こちらは肩の力を抜こう、抜こうと考えていても、余計に力が入る傾向が強いです。
試しに全身に力を入れた状態でたってみて、誰かに押してもらってみてください。とてもフラフラしやすいです。
だけど、普通になにもしないほうが、緩んでいるため、安定がしやすいです。
力を入れることで、重心が上に上がり、力がぬけてくることで、重心が下がっていきます。
○肩の力を抜く場合は、、、
もし、肩の力を抜こうとした場合は、力が入っている肩を意識するのではなく、違う場所を意識していきます。
それは、一番下にある足の裏です。
地に足がついているのかどうかを一つ一つ確認していくことが重要となります。
○立位で行う足の裏を意識した力を抜く方法
では、具体的に行いたいと思います。これをスマホで立ってみているようでしたら、そのままで実践できるので、してみてください。
- 姿勢を正して立つ。姿勢が悪い方でも、両足均等に体重をかけていきましょう
- 足の裏を意識(感じて)行く。足の裏に目があるような気持ちで接地面をみていく
- 足の指を一つ一つ感じていく。親指、人差し指、中指、薬指、小指すべてが、感覚だけであるのかどう確認する。下を見ない
- 足の裏がだんだん、地に足がつき、ベッタリしてくる(重心が下る)。そのときに肩の力が抜けているのかどうか(ラクになる)確認していくこと
○なぜ?
力が入っている場所を意識すると、余計に力がはいる、傾向が強いです。
そのために別の場所に意識を持っていくと抜けやすいです。
それが、一番意識がしにくい、遠い場所だからです。見てはいけません。感じることが重要となります。
微妙な感覚ですが、頭で考えすぎると重心が上がり、体に力を入れる傾向があります。
抜こうとすること以外でも、ほとんどの思考は。
イメージ的には、意識がお腹に落ちてくるような感覚、そこから足の下、大地へと落ちていくような感覚です。この辺は個人の感覚なので、参考程度に。
基本は、ご自身の心と身体で感じていくことが大切です。
日常的に、、、
電車に乗っているとき、歩いているとき、料理をしているときなど、何気なく立った時に足の裏の感覚を感じてみましょう。
段々、地に足がついてくるようないい感じです。
地に足がついたら、、肩の状態も確認してみてください。
最初よりも抜けている感覚があるかと思います。これを一つ一つ認識していくことがとても重要となります。
「あ、楽なんだ~」「腕の重さを感じる」「肩が下がってくる」
など、感じることは人それぞれですが、その変化を感じ、認識する。
それを繰り返すことで、日常的に力が抜けた状態になっていきます。
認識をするのが、非常に重要です。
認識をするから、日常が変化していきます。
是非、実践してみてください(^^)
でも、なかなか立っていても足の裏の感覚がつかめない方はこちらを調えてきましょう。
http://kinokatachi.com/shiseimerumaga2016/
読んでいただきありがとうございました。
今日も一日、楽しんでいきましょう☆
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