10月12日(月)に、NPO法人心とからだの研究会主催のイベント、
気功健康セミナー&ヒーリングステージ20周年記念に参加してきました!
心とからだの研究会HP http://kokoroken.jp/
前半は子供、高校生、大人、ご高齢の方まで100人舞台として、様々な気功の表演を行いました。
後半は豪華メンバーによるトークイベントでした。
30年以上、
生老病死を一つのステージとして人間まるごとを捉え、患者さんに寄り添いながら医療を行ってきた、
ホリスティック医学の権威である帯津良一先生のトーク。
帯津三敬病院HP http://www.obitsusankei.or.jp/
東京大学で循環器内科の医師を勤め、未来医療研究会を主催する稲葉俊郎先生。生命の誕生の起源として、水のお話をして頂けました。
「未来医療研究会では、
あらゆる伝統医療や代替医療を実際の西洋医学中心の医療現場へと応用していくことを前提にして、それぞれの技術や知識を共有し、未来の医療を創造していく研究会として活動しています。」
未来医療研究会HPより https://miraiiryo.amebaownd.com/
地球の健康を整えなくては、個人の健康はないと熱く語り、
心や意識が身体に様々な影響を与えていく事を、映画や講演などを通して気づきを与えてくれる、地球ビジョンクリエイターの白鳥哲監督。
公式HP http://officetetsushiratori.com/
最後にお話して頂いたのが、
1日青汁一杯で20年近く過ごされている、不食の鍼灸師、森美智代先生。ただ、その場いるだけで癒やしを与えて頂けるような方でした(写真は撮り忘れてしまったので、本を載せておきます。)
それぞれの先生方の共通するものとして、「調和」が一つのキーワードになっていました。
現代の多くの西洋医学と言われものは「戦い」の歴史でもあります。
病気に負けない、病気をやっつける、がんと戦う等・・・
病気を敵と認識して、戦うことが前提となっているものが非常に多くあります。
ですが、病気になった心や身体も自分自身です。
戦うことばかりを前提にしたものは、疲弊しやすいものです。
他者を蹴落としたり、負けないことばかりを考えたり、勝つことばかりを考えていたり。
もし、あなたが
他者を批判ばかりしているとき、疲れることはありませんか?
他者を批判し、攻撃ばかりしている人の近くにいると疲れることはありませんか?
「戦う」意識は、心と身体のバランスを崩しやすくしていきます。
資本主義は弱肉強食であり、競争の意識が強くなりやすいシステムです。
それが、ダメというわけではなく、そういう性質があるというだけです。
そのような環境だからこそ、
「調和」していくことが何より大切となります。
心とからだ。
人間関係。
病気。
社会。
環境。
調和していく事の大切さは武道やスポーツも同じです。
相手に倒そう、やっつけよう、勝つという意識は動きを固くし、力を出せなくなります。
武道ではその状態の事を「居付く」と言います。
そこから離れ、戦う意識が無くなっていく事で力を出すことができ、ベストパフォーマンスを発揮することが出来ます。
イマイチ
ピンと来ないかもしれませんが、そういうものです。
実際に調和された状態が心やからだを強くしていく事を体感して頂きたく、10/25(日)に武道の力の出し方に関しての講座を行います。
医療も武道も「調和」を目指しています。
「戦う」意識が心と身体を弱くし、「調和」の意識が心と身体を強くしていく事を肌で感じて体感してみたい方はお気軽にお越しください(^^)
詳しくはこちらから↓
武道の「力の抜き方」と「出し方」の極意~指導力、施術力がUP!武道未経験でも体感できる!〜
調和していくことの大切さを改めて、新鮮な気持ちで認識した一日でした。
このような場を20年築いてきた、
私の気功の師匠であるNPO法人心とからだの研究会代表の外山美恵子先生やスタッフの方々に感謝です(^^)
読んでいただき、ありがとうございました!