食事制限をして痩せても

ウエストが引き締まらない!

腹筋をしても、

お腹が減っこまない!

ウォーキングをしても

ウエストが変わらない!

 

そんなあなたは今、
呼吸が浅くなっていませんか?

 

以前の記事で歩き方がお腹に影響をすると書きましたが,
呼吸も影響していきます。

 

あなたは日頃どのように
呼吸をしていますか?

 

良かったら今の呼吸の状態を
観察してみてください。

 

肩が上がって呼吸をしている方。

胸が大きく膨らむ方。

お腹が動いて呼吸をしている方。

 

もしかしたら、
腰が動いて呼吸をしている方も

中におらるかもしれません。

 

肩や胸が大きく動いて呼吸をしている方の多くは
呼吸が浅くなっている方がとても多いです。

 

呼吸が深くなってくると
お腹や腰が動いてきます。

 

お腹での呼吸している状態は
腹式呼吸のことでもありますが、
できているようで、できていない方がとても多いです。

 

お腹を膨らまそうとして、
肩が緊張してしまったり、

 

お腹のへそより上の部分がばかりが動いて、
下腹部が動いていない状態、
このような場合は呼吸は深くなっていきません。

 

呼吸は横隔膜の上下運動です。
腹式呼吸というのは横隔膜が大きく下に引かれている状態のことです。

 

横隔膜も筋肉ですので
大きく動くと、近くに有る大腰筋なども動いてきます。

 

一般的に言われる、インナーマッスルは
呼吸を深くしていく事でとても活用されていきます。

筋肉が動いてくると血液も集まり、

血液が集まると、
栄養・酸素・熱(体温)が運ばれます。

 

呼吸が深くなり、
日常的にお腹が動いた状態は
脂肪がつきにくい状態へ身体は変化してきます。

脂肪は身体の冷えるところにつきますが
血液がよくめぐり、熱が運ばれていることで
脂肪がつきにくい状態になります。

呼吸を深くしていくには
腰が大切となります。

呼吸は身体の全面だけではなく
背面も動いてきます。

多くの方は身体の前面ばかりが動き、
背面が活用されていな方がとても多いです。

背面を活用して呼吸をしている方は
腹式呼吸でなく、逆腹式呼吸をしていることが多いです。

 

吸った時にお腹が凹んで、腰が膨らみ
吐いた時に、お腹が膨らんでいきます。

 

歌を歌う方も腰で呼吸をして歌う
よい声がでるとを教えてくれた方がいましたが、

 

こちらはとても呼吸が深くなりやすいです。

 

逆複式呼吸のほうが下腹部が動きやすく、内蔵も刺激され、
ウエストが引き締まりやすくなります。

 

では具体的に呼吸を深くしていくためには?

姿勢を整える

肩、胸、腰などの力が抜けていること

呼吸法をして、日常的に腹式呼吸や逆腹式呼吸ができる状態をつくる

 

生きている方ならば、必ずしている呼吸ですが、
整えていくことで様々な変化を生み出しやすくなります。

 

呼吸が深くなると

イライラがへる

疲れからの回復が早くなる

疲れにくい

お腹に脂肪がつきにくい

集中力がつきやすい

 

など、心と身体に様々な影響を頂くことができます。

気功やヨガ、武道に至るまで
呼吸をとても大切にしています。

昔は生理学的な理論がなくても
経験や体感として呼吸が
心と身体に影響を与えるのを感じていたからです。

ふか〜い呼吸は、あなたの人生に深みをもたらしてくれます。

呼吸が変わると、人生が変わります。

ふか〜い呼吸を習慣として身につけていきませんか?

読んで頂き、ありがとうござました。

 

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