歩き方にも色々とありますが、「疲れないからだ」になっていく歩き方は、からだを整え、効率よく動かし、体力の消費を抑える省エネな歩き方です。

歩き方の質を上げていくポイントを上げると以下の通りです。

 

姿勢を整える

股関節の動きをよくする

けらない、足裏全体で地面を捉えるように

腕は振らない、腕は振られるもの

中心軸がぶれないように

視線は1点を見ない、全体を俯瞰するように

重力を活用する

腰(命門穴の辺り)が、後ろから押されているような気持ちで歩く

 

 

細かく上げるともっと色々とありますが、余り色々と気にしすぎると動きが硬くなり上手く歩けなくなりますので、普段歩くときは一つのポイントを押さえて歩いていきます。

 

⑧のポイント、おへその真裏のツボ、命門穴の辺りから押されていると思いながら歩いていくことです。

 

後ろから押されていると思いながら歩くことで自然と姿勢が良くなり、脚が楽に出やすくなります。

 グラフィックス1

全部できれば理想ですが、無理に全部行おうとせずに慣れてきたら他のポイントを行うか、もしくはゆっくりと歩いて整えていくといいかと思います。

 

次回から一つひとつのポイントを解説していきたいと思います。

 

読んで頂きありがとうございました。

 

 

0 Shares:
コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

You May Also Like
詳細はこちら

足に合わない靴が慢性肩こりを生んでいる

現代病の一つである、外反母趾。靴を履く風習ができてから、増えてきた症状です。 親指が、人差し指の方へとよってしまう状態のことです。 靴は本当に、足の状態や体の状態に影響していきます。 目次1 靴を履いたことで、浮指が生ま…
詳細はこちら

重力があるから立つことができ、動ける

あなたは重力を意識したことがありますか?   重力がないと立つことでもできないですし、歩くこともできません。   今、ここに大地に足をつけて立ったり、動いたりできるのは重力があるおかげです。   常に下に落ちる力が働いて…
詳細はこちら

脚の始まり

皆さん、脚はどこから生えているかと思いますか?   こう質問をすると多くの方は、鼠蹊部の辺り、股関節と答える方が多いです。   脚の始まりは筋肉で見た場合は、鳩尾の辺り(正確には胸椎12番)です。   大腰筋という筋肉が…
詳細はこちら

膝が痛くなる方の動きの特徴

膝の痛みはご高齢の方に多いですが、 よく慢性的に膝が痛くなる方の動きとして どんな特徴があるかと思いますか? 一番多い癖としては 太もも(大腿四頭筋のあたり)に 力を入れて動いている方が非常に多いです。   よ…