歩き方にも色々とありますが、「疲れないからだ」になっていく歩き方は、からだを整え、効率よく動かし、体力の消費を抑える省エネな歩き方です。

歩き方の質を上げていくポイントを上げると以下の通りです。

 

姿勢を整える

股関節の動きをよくする

けらない、足裏全体で地面を捉えるように

腕は振らない、腕は振られるもの

中心軸がぶれないように

視線は1点を見ない、全体を俯瞰するように

重力を活用する

腰(命門穴の辺り)が、後ろから押されているような気持ちで歩く

 

 

細かく上げるともっと色々とありますが、余り色々と気にしすぎると動きが硬くなり上手く歩けなくなりますので、普段歩くときは一つのポイントを押さえて歩いていきます。

 

⑧のポイント、おへその真裏のツボ、命門穴の辺りから押されていると思いながら歩いていくことです。

 

後ろから押されていると思いながら歩くことで自然と姿勢が良くなり、脚が楽に出やすくなります。

 グラフィックス1

全部できれば理想ですが、無理に全部行おうとせずに慣れてきたら他のポイントを行うか、もしくはゆっくりと歩いて整えていくといいかと思います。

 

次回から一つひとつのポイントを解説していきたいと思います。

 

読んで頂きありがとうございました。

 

 

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