あなたはご自身の便の状態をチェックしたことがありますか?
便は腸からの、腸内環境を教えてくれるお便りです。便の状態を確認することであなたの腸内環境が分かります。
腸の働きは消化と吸収です。また免疫細胞も腸に多く存在します。免疫細胞の7割は腸でつくられます。
腸内環境の状態により、あなたの健康状態にも影響を与えていきます。
私たちは生きるために食事をします。
食べ物は口から入り、食道⇒胃⇒小腸⇒大腸の順で入ります。
小腸と大腸で吸収された栄養は門脈から肝臓に運ばれ、肝臓から出ている太い血管を通じて心臓に入り、心臓から全身に運ばれます。
「病気知らずの体作りは「腸」がすべて」より抜粋 沼辺操著書
血液は全身に栄養・酸素・体温を運んでいます。血液が栄養・酸素・体温を運んでくれるからこそ全身の細胞は生きていくことができます。
ですが便秘などにより、腸内環境の状態が毒素が溜まり汚いと、毒素を栄養と一緒に吸収してしまい、血液が汚れてしまいます。
その結果全身に毒素が運ばれていきます。そうすると細胞は生きていくことが難しい環境が出来てしまいます。
身体の外に出たものを「便」といいますが、腸内にあるうちは栄養として吸収され続けます。
つまり、便秘の方は腐敗が進行して汚れてきたものを栄養として吸収し続けている状態になります。
腸内環境をきれいにすることで、細胞が生き易い環境が出来ていきます。
細胞にとってはあなたの身体は家みたいなもの。家の環境が汚いと生活がしにくいです。
あなたは汚れた家に住みたいですか?それともきれいな家に住みたいですか?
次回は便の種類についてお伝えします。
読んで頂き、ありがとうございました。