歩くとき大切なことは中心軸をつくることです。からだの中心時が安定していないと、からだがふらふらしたり、疲れやすくなります。中心ができることで歩きやすくなり、疲れなくなってきます。

 

 

では中心軸とはどの部分をさすのでしょうか?あなたは中心軸と言われてどこをイメージしますか?

 

 

背骨?からだの真ん中を通る線?

 

 

よく色々な方が中心軸のことを話されますが分かったようでわからないのが中心軸です。

 

よく言われる、イメージする中心軸は頭頂部から両足の中心を結ぶ軸をイメージされるかと思います。

 

ここでは、歩いている時の軸について簡単にご説明いたします。

 

歩いてる時に下の写真のように足が先に出ていると太もも、股関節辺りが緊張しやすく、歩幅も狭くなります。(例外もあり)

歩き方 ✖

 

 

歩いているとき大切なことは、足だけが先に行くのではなく、体全体が前に進むこと頭から足の裏までが一直線になっていきます。

 

 

歩く ◎

 

足が先に行くのではなくからだ全体が前に進むことで、膝、腰、肩などの負担を軽くしてくれて楽に進みやすくしてくれます。

 

歩くことに限らず、どんな動作も全身が統一されて動かされていくことが大切です。部分の動きはからだのどこかに負担をかけていることが多いです。統一されて動くことで楽に動くことができます。

 

そして統一させて動くためには、姿勢整っていないと統一させて動くことは難しくなります。(統一して動いていないことにも気付かなくなる)

 

実際の中心が通る感覚はまた別なのですが、それはまたその内にお伝させて頂きます。

 

読んで頂き、ありがとうございました。

 

0 Shares:
コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

You May Also Like
詳細はこちら

脚の始まり

皆さん、脚はどこから生えているかと思いますか?   こう質問をすると多くの方は、鼠蹊部の辺り、股関節と答える方が多いです。   脚の始まりは筋肉で見た場合は、鳩尾の辺り(正確には胸椎12番)です。   大腰筋という筋肉が…
詳細はこちら

歩く前に姿勢を整える

歩くうえで大切なことは姿勢を整えることです。   姿勢が整っていない状態で歩いていくとからだのどこかに負担をかけ、疲れやすく痛めやすくなります。   猫背の状態で歩いていると、視線も下を向き転びやすく、首、肩が緊張した状…
詳細はこちら

重力があるから立つことができ、動ける

あなたは重力を意識したことがありますか?   重力がないと立つことでもできないですし、歩くこともできません。   今、ここに大地に足をつけて立ったり、動いたりできるのは重力があるおかげです。   常に下に落ちる力が働いて…
詳細はこちら

箸(物)の重さを感じると力が抜けてくる

食事をするとき、あなたは箸の重さを感じますでしょうか?   日常生活の中で出来る、力を抜く方法は物の重さを感じることです。特に軽い物の重さを感じることが大切です。重さを感じないのは余計な力が入っているということ…
詳細はこちら

歩き方のポイント

歩き方にも色々とありますが、「疲れないからだ」になっていく歩き方は、からだを整え、効率よく動かし、体力の消費を抑える省エネな歩き方です。 歩き方の質を上げていくポイントを上げると以下の通りです。   ①姿勢を整える ②股…
詳細はこちら

地面は蹴らないように足の裏全体で捉えて歩く。

歩いているときにあなたは地面を蹴って歩いていませんか?   一般的なウォーキングなど地面を蹴るようにといわれることも多いですが、地面を蹴って歩くと太もも(大腿四頭筋の辺り)が常に緊張した状態になりやすく、ひざに負担がかか…