歩くとき大切なことは中心軸をつくることです。からだの中心時が安定していないと、からだがふらふらしたり、疲れやすくなります。中心ができることで歩きやすくなり、疲れなくなってきます。
では中心軸とはどの部分をさすのでしょうか?あなたは中心軸と言われてどこをイメージしますか?
背骨?からだの真ん中を通る線?
よく色々な方が中心軸のことを話されますが分かったようでわからないのが中心軸です。
よく言われる、イメージする中心軸は頭頂部から両足の中心を結ぶ軸をイメージされるかと思います。
ここでは、歩いている時の軸について簡単にご説明いたします。
歩いてる時に下の写真のように足が先に出ていると太もも、股関節辺りが緊張しやすく、歩幅も狭くなります。(例外もあり)
歩いているとき大切なことは、足だけが先に行くのではなく、体全体が前に進むことで頭から足の裏までが一直線になっていきます。
足が先に行くのではなくからだ全体が前に進むことで、膝、腰、肩などの負担を軽くしてくれて楽に進みやすくしてくれます。
歩くことに限らず、どんな動作も全身が統一されて動かされていくことが大切です。部分の動きはからだのどこかに負担をかけていることが多いです。統一されて動くことで楽に動くことができます。
そして統一させて動くためには、姿勢が整っていないと統一させて動くことは難しくなります。(統一して動いていないことにも気付かなくなる)
実際の中心が通る感覚はまた別なのですが、それはまたその内にお伝させて頂きます。
読んで頂き、ありがとうございました。