食事をするとき、あなたは箸の重さを感じますでしょうか?
日常生活の中で出来る、力を抜く方法は物の重さを感じることです。特に軽い物の重さを感じることが大切です。重さを感じないのは余計な力が入っているということです。
食事をしているとき、肩、腕、指先に力が入っていると箸の重さは感じません。力が抜けることで箸の重さを感じていきます。
ほとんどの方が箸を使用するのに必要以上の力を入れて食事をしています。
力が抜けてくると、箸の重さを良く感じるかと思います。箸は意外と重いのだなと感じる方もおられるかもしれません。
力が抜けてくることで肩、腕、指先の負担が軽くなり、重心が下がります。その結果お腹の力も養わらていきます。
箸(物)の重さを感じることで、箸(物)の機能を最大限生かすことができてきます。
特にお箸は、持ち方によっても心身に大きな影響を与えていきます。
適当にお箸を持っていると無駄な緊張がからだに生まれます。肩、腕、腰など全身に影響を与えていきます。ですが、正しく持つことでからだの負担が減るだけではなく、心身を整えていく働きが生まれていきます。
余り気に止めないことかもしれませんが、日住生活の小さい積み重ねで、健康になったり、病気になっていくのです。
お箸(物)を乱暴に扱わず、やさしく扱ってあげませんか?
きっとお箸も喜んでくれるのではないでしょうか。
読んで頂きありがとうございました。