大寒の末候、

〜鶏始乳〜にわとりはじめてとやにつく

鶏が卵を産み始める時期。厳しい寒さの中で、日は少しずつ伸び、春の気配を感じれるます。

時期は

2016年1月30日〜2月3日まで

 

1月31日は正月の末日、晦日正月、晦日宵(みそかよい)、晦日節(みそかぜち)などと呼ばれています。

 

年始にご挨拶できなかった家に正月最後の挨拶に訪れたり、年越しそばを食べたり、団子を戸口に挿す、晦日団子の習慣だったりと地域により、様々なやり方でお正月を締めくくっています。

2016年の2月3日は節分です。

昔は季節の変わり目、立春、立夏、立秋、立冬の前日はすべて節分だったようです。

 

春に重点的に節分として大事にしたのは室町時代からだそうです。

 

悪鬼が季節の変わり目に現れ、それを豆で払います。

豆を使うのは摩滅」の音に通じ事から、

「鬼は外、福は内」

と掛け声をするようになったようです。

 

日本は縄文時代から「言霊」を大事にしている民族です。

言霊として、

ホツマツタエ、カタカムナ、ひふみ祝詞、トホカミエヒ(ミ)タメ祝詞など

様々なものを残し、言葉に力があることを体感的に感じ、大切にしてきました。

日本以外でもキリスト教、仏教、ハワイのホ・オポノポノ、中医学、ヨーガなど。

言葉を大切にしています。

言葉には力があります。

言葉は口から発せられると、

もう一度言わなければならない事が起きる

とも言われています。

「有り難い」といえば、

有り難い現象がもう一度起きたり、

「幸せだなぁ」といえば

幸せだなと感じることが起きたり

「ついている」といえば、

ついていることが起きたり、

ウザい、嫌い、ムカつく、私は不幸だと

いえばもう一度同じ出来事が起きたりする、

それが言葉の力、言霊です。

 

斎藤一人さんが言霊についてわかりやすく解説している動画あったので良かったらご覧になってみてください(^^)

言霊の偉大な力 斎藤一人

https://youtu.be/_j9wACQMzp0

言霊の力を感じ、
風習としても残している日本の文化、、、

 

文化を感じた生活で心も身体も豊かにしていきませんか?

 

読んで頂き、ありがとうございました。

今日一日、お疲れ様でした☆

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