肩幅が広いのは骨格の問題ではありません。肩に力が入っているから。力が抜けてくるとシュッとしてスッキリしていきます。更に肩こり・首コリも楽にして、軽やかな腕と肩にしてくれます。
肩の力を抜く5つのポイント
では具体的にどのようにして肩の力が抜けた状態にしていくのか?日常生活の中で出来る事は5つあります。これは、根治を目指していくために、大切な5つのポイントです。
- 日頃から力んでいることに気が付くこと
まずは気が付くこと。力んでいることに気が付かないと抜くことはできません。
いま、肩に力が入っているな。指先が緊張しているな。眉間にしわを寄せているな。など力んでいる箇所に気が付くこと。
気が付くことを繰り返すだけで、力みが取れた状態へと一歩近づきます。

- 物を持った時に重さを感じる事
コップを持った時、お箸を持った時など重さを感じていますか?力みがあると、重さはあまり感じません。力んでいる方は、10の力で上がるものを、20、30と必要以上に力を入れて、上げています。
重さを感じる事で、必要な力だけが残り、力みが取れていきます。

- 顎を引き、後頭部を伸ばす
頭はボーリングの玉くらいの重さがあります。あごが前に出た猫背は首肩に負担をかけます。首肩だけではなく、顎にも力が入り、歯を食いしばりやすくなります。あごを引き、後頭部を伸ばしていきましょう。そうすると、背骨が引き伸ばされ、中心が通り(センタリング)姿勢が調います。
頭の位置が正しい場所に来ることで、首肩で支える事がなくなり、肩の力みが取れていきます。

- 地に足を付け立つこと
上半身の力を抜くためには、土台がしっかりとしていないと肩の力を抜くことはできません。立っているときに足の裏の感覚はありますか?地に足が付いた状態をつくる事で、肩の力が抜けていきます。

- 小指を活用していること
何かを握るとき、持つときに小指を活用していますか?小指、薬指側は二の腕から背中につながっています。親指、人差し指側は力こぶ(上腕二頭筋)から胸につながっています。
親指と人差し指側を使いすぎている、指先に必要以上に力の入れすぎています。小指を活用していくことで、背中が活用され、動きの偏りが減る事で、肩の力みが取れ、力が抜けていきます。

以上が、根治を目指していくために、日常生活の中で誰でも出来る事です。
心とからだは日々の積み重ねにより構築されていきます。突然に変わるわけではありません。
一日24時間の中で一時間ほど運動をしたり、施術を受けても、それ以外の23時間が乱れていたら、心とからだはそちらに持っていかれてしまいます。
日々のちょっとした積み重ねを大切にしてください。
そんな日々の積み重ねをより効率よくされたい方はこちらをご参考にしてください↓
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読んで頂きありがとうございました(^^)
今日も一日素晴らしい日になりますように☆