あなたは歩いているとき、腕を振って歩いていますか?
腕を意図的に振る歩き方は、肩が凝りやすくなります。それは肩に力が入りやすくなるからです。
よく一般的なウォーキングで腕を振って歩きましょう!と指導されてそのようにされてる方も多いですが、大体の方が肩に力が入り、肩が凝っている方が多いです。
一般的なウォーキングで腕を振って歩くのは、カロリーを減らしやすくする歩き方で、からだを整える歩き方は別にあります。
肩の力が抜くことができる方はいいですが、多くの方は抜くことができていません。
腕を意図的に振って歩けば、力が入るのでその分エネルギーを消費します。カロリーは消費しやすくなるかもしれませんが、肩を固めてしまい、関節の動きを悪くして気血のめぐりを悪くしてしまいます。
そうすると、日常の生活でも動きを悪くし、肩、腰などを痛めやすく、疲れやすくなります。
腕は意図的に振るのではなく、からだの動きに任せ、自然にしていきます。
多くの方は腕を振ろうとすると、肩先での動きになり、その動きはからだに緊張を生み、硬くなってしまいます。
デンデン太鼓のように中心が動けば自然と腕が動かされます。
この時に肩が緊張していると中心からの動きが腕に伝わらず、腕が動きません。肩の力が抜けていることが大切です。そうすることで、肩、腰の負担が軽くなります。
肩の力を抜いて歩くことが大切です。
そうは言っても肩の力を抜くのは中々難しいので日常生活の中でできる肩の力を抜く練習の仕方を次回お伝えします。
読んで頂きありがとうございました。