この振り袖をどうにかしたいのよね〜
そんな風に二の腕を指差しながらお話をされる生徒さんがいました。
そんなときにいつもお話をするのですが、それは「指」の使い方を変えるだけで解消してきます。
何故かと言うと、、、
平塚、小田原、表参道で気功のレッスンをしていますが、こちらは中高年の女性の方が多いです。
美しくありたい、綺麗でありたいと言うのは女性の本能ようなものだと思いますが、どの年代の方でも体型の改善を望まれる方が多いです。
その中で多いのが、二の腕。
振り袖のようにたれてくるからどうにかしたいという相談です。
中々変化しない、改善しにくい方が多いですが、これはちょっとしたコツで変わります。
それが、「指の使い方」なのです。
指は手の指の事で、特に小指。薬指も関連していきます。
二の腕のシェイプをしていくには小指を活用していくことが重要となっていきます。
なぜたるむ?
なぜ二の腕がたるむのか?運動不足、姿勢の崩れ、食べ過ぎも勿論影響しますが、指の使い方が大きな要因となっています。
それが、親指と人差し指の使いすぎ。
そう、たるむの使用する指が親指と人差し指に偏りすぎていると二の腕がたるんでくるのです。
試しに親指と人差し指をあわせて、力を入れて見てください。何処に力が入りますか?
上腕二頭筋(力こぶの筋肉)から肩の前面、胸のあたりに力がはいるのを感じるかとおもいます。
では、今度は親指と小指をあわせて、力を入れてみてください。何処に力が入りますか?
上腕三頭筋(二の腕)から背中の方に力がはいるのを感じるかと思います。
現代人は前かがみの生活がとても多いです。
姿勢の崩れは動きの偏りを生み、それが体の歪をうみ、様々な不調を生み出しています。
多くの方は自然と親指と人差し指のばかりを利用してしまい、動きが偏っています。小指や薬指を活用することが少ないため、二の腕を余り利用せずに、たるみやすくなっていきます。
日常生活の中で小指や薬指を活用していく事が必要となります。
どんなときに活用していけば良いのか?
コップやカバンなど何か物を持つときに小指と薬指で持つことが最も活用しやすいでしょう。そちらのほうがラクに持ちやすくなります。
小指や薬指側は背中の方に繋がっています。体の前面の筋肉より、背中の筋肉のほうが大きいため、力が出しやすくなります。
お相撲さんも小指からまわしをトリます。そちらのほうが、まわしが切れにくく、力を出しやすいからです。
小指を活用していくことで、二の腕、背中の筋肉が活用されていきます。
何か物を持つとき、握る動作をするときは、小指を意識してみてください。そうすると、気がついたら、二の腕がシェイプアップしていくことでしょう。
肩もこりにくきなるので、オススメです。
是非、実践してみて下さい。
読んで頂きありがとうございました。
今日も一日素晴らし日になります様に☆