慢性的な肩こりを生む、一番の要因は何だと思いますか?
電車に乗っていると、半分以上の方がスマホをいじっている。
その様子を見ると、首肩が非常に緊張してる方々ばかりです。
慢性的な首コリや肩こりが増えていきますが、それはすべて日常生活の過ごし方が原因です。
体質や骨格の関係ではありません。
その中で、一番の原因と言えるのが、
「顎の位置」
あごの位置が良くないから、慢性的な肩こりを生んでいるといっても過言ではないでしょう。
あごの位置が悪いと?
頭の重さはボーリングの玉くらいの重さがあります。
それを細い、首の筋肉で支えています。
支えるというのは、筋肉を使うということ。
筋肉を使うということは、筋肉を収縮させています。
つまり、緊張。
試しに手首の脈の部分を握って押さえてみてください。
血が止まって、指先が白くなりますよね?
でも、話すと、サーっと血が流れていきます。
あごの位置が悪いと、首や肩の筋肉を非常に緊張させます。
そうすることで、気、血液、リンパ液の循環を悪くしてきます。
それが、慢性的な痛みを生んでいる大きな要因でもあります。
更に、緊張し続けた、首肩の筋肉は癒着していきます(特に筋膜)。
癒着してしまうと、くっついているので、伸びません。
ずーっと詰まっている状態なので、より慢性的な肩こりを生んでしまうのです。
慢性的な肩こりを放っておくと危険かも?
もし、ずーっと肩こりが続いたらどうなるのでしょう?
首肩がしんどいだけではなく、脳への循環も悪くなっていきます。(氣、血液、水、脳せき髄液など)
要は、栄養、酸素、熱が運ばれない状態です。
- 頭痛
- 疲れ
- 集中力・記憶力低下
- むくみ
- イライラ
- だるさ
などの症状を生んでいきます。呼吸が浅くなり、免疫低下にもつながり、注意改善していくことが大切となります。
あごの位置を正すためには?
まず、スマホを見るみたいにあごを前に出した状態を認識してみましょう。
お腹の力が抜けて、首肩が緊張した状態です。
そこから、あごをのどにひきつけ、後頭部を上に伸ばす。
事を意識してみてください。
お腹が引き伸ばされ、力が入っているのを感じるかと思います。
頭の重さを首や肩で支えた状態です。
お腹で頭の重さをさせるので、おなかも凹みやすくなることでしょう。
ちょっとした、あごの位置で首や肩の負担は大きく変わります。
もし、ちゃんと慢性的な首肩こりを解消したいのならば、あごの位置に気を付けてください。
日々のちょっとした積み重ねが、あなたの心と体を築いています。
それ以外はありません。是非、実践してみてください(^^♪
より、あごの位置や凝り固まった肩こりを解消したい方はこちらをご覧ください。
http://kinokatachi.com/shiseimerumaga2016/
読んで頂きありがとうございました。