夏でも、冬でも手足が冷たい。。。

現代人は、とても冷えやすい環境です。

夏は冷房と暑い外の出入り。
冬は暖房と寒い外の出入り。
レストランへ行くと、冬でも氷水。
甘いものを取りすぎ(白砂糖)。
薬の飲みすぎ(陰性)

など、日々の生活の中に冷える要素が満載です。

その冷えは、慢性的な肩こりを生んでいきます。

それだけではなく、様々な症状も生んでしまうのが冷えです。

なぜ冷えると、体は不調になる?

冷えている。

それは、一言でいえば、

「循環が悪い」

という状態です。血が廻っていないのです。

体温は、血液の温度。

血液が、栄養、酸素、そして熱を運んでいます。

熱というのは、体温のことです。

冷えているというのは、血の循環が悪いと認識するとよいでしょう。

冷えは、万病のもと。そんな風に言うこともあります。

それは、循環が悪いために、免疫力低下、自然治癒力低下などにつながってしまうからです。

血液は、ガソリンみたいなもの。身体を動かす燃料です。

血がめぐるから、元気でいられ、様々な症状をケアしていくことにつながっていくのです。

筋肉のこわばりと冷え

最初に冷えの原因と外的要因のものをご紹介しました。

夏は冷房と暑い外の出入り。
冬は暖房と寒い外の出入り。
レストランへ行くと、冬でも氷水。
甘いものを取りすぎ(白砂糖)。
薬の飲みすぎ(陰性)

他にもありますが、主なものです。

でも、もう一つ大きな要因があります。それは運動不足。

単純に筋肉がこわばり、固く緊張しているために循環が悪くなっています。

イメージがしにくい方は、どちらかの手で、こぶしを握ります。

もう一つの手で脈の部分、手首を強めにつかんでください。

その状態で、つかまれた手(こぶしを握ったほう)を開いてみてください。

手首をつかまれ、圧迫されているので、血がめぐらず、白い状態です。

筋肉が緊張している状態とは、まさにこの状態です。

でも、手首をつかんでいる手を離すと、一気に血が流れていきます。

緩んだことで、めぐってきました。

現代人は昔の方に比べ、運動不足です。スマホやパソコンで指は動いているけど、体幹が動いていません。

冷えを根本的に改善していくには、こわばっている筋肉を緩めていく必要があります。

慢性的に肩こりを放っておくと、、、

慢性的な肩こり。こちらを感じている方は、同時に手が冷えていることが多いです。足も冷たいですね。

ずっと肩の筋肉を緊張させているので、循環が悪くなってしまいます。

中には、冷えをあまり感じない。というかもいます。

手足は暑いと。

肩が緊張していて、手足は暑く感じる方は、お腹が冷えている場合も多いです。

そういうかたは、お腹に脂肪がつきやすいケースも多々あります。

どちらにしろ、肩のこわばりを解消することは、全身への血の循環が良くなっていきます。

それが、冷えの改善や慢性的な肩こりの解消につながっていくことでしょう。

どのような運動をして冷えを解消する?

一つ簡単にできるものをご紹介します。

首と肩を緩めるものです。肩甲骨を動かすことで、肩のこわばりをとり、血の循環をよくしていきます。

①両手指先を肩につける。(肩の真ん中あたり)

②指先が肩から離れないように、ひじを大きく回す。

③前回り、後ろ回りを繰り返す。

ひじを大きく回すことで、肩甲骨が動いてきます。

手が肩から離れてしまうと、僧帽筋(肩の筋肉)が緊張しすぎてしまうので、ひじを大きく回すことを心がけます。

肩甲骨が動いてくることで、首や肩が楽になり、血の循環が良くなります。

いつも凝っている肩の動きがよくなるだけでも、全身の循環に影響を与えていきます。

血は、グルーっと全身をめぐっているので、一部分が変わるだけでも全身に影響していきます。

一番大切なことは日常的に整っていることです。

肩の動きがよくなってきたら、凝ってしまう原因をとりのぞかないとまた繰り返してしまいます。

それは、日常的な動作やストレス。

何より大切なのが、姿勢となっていきます。

姿勢が根本に整わないと、根治には繋がりません。

是非、整えてあげてください。

良くわからない方はこちらを参考にしてください。

肩甲骨の動きを楽にする気功法もご覧いただけます。

http://kinokatachi.com/shiseimerumaga2016/

読んで頂きありがとうございました。

今日も一日素晴らしい日になりますように☆

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