仕事に行くのがつらくて、だるい、めまいがする、やる気が出ない。そんな時、こころと身体はストレスをため、身体にはある一つの特徴が出ています。それは力が入っていること。
現代社会はストレス社会。からだは身を守ろうと自然と力が入ります。その状態が続くから、つらくなったり、だるい、めまいやる気が出なくなるのです。
ストレスを感じると体は緊張し、心地よさを感じると力が抜けていく
何かびっくりした時や怖いときはついつい身をかがめて守ろうとします。キュッと力を入れて。逆に温泉に入ったときなどここと良さを感じるとはぁ~と力が抜けていきます。自然と、こころの状態がそのまま体にあらわれていきます。面白いですよね。
ただ、現代は心やからだにとってストレスと感じる事柄がとても多いです。そのため、力が入り、体が常に緊張してしまっているのです。そうすると、筋肉が緊張。血管、神経、リンパ管など圧迫し、循環が悪くなる。老廃物が溜まり、栄養・酸素・熱が全身運ばれないために、様々な不調が生まれていきます。
では、ストレスをスッキリさせよう!と、どこかに旅行に行ったり、自然のある所で解放されたりしても、また現実に戻るとストレスが溜まっていきます。
現代で生きるのならば、ただストレスを発散させること考えるのではなく、ストレスがある環境でもリラックスしていくためには何をしていけばいいのか?それを考え、行動していくことのほうが実用的となります。
そうすると、ストレスを糧に、成長したり、元気になったりしていくことも可能になります。
ストレスを感じた時こそ、リラックス(力を抜く)していく。凛としながら。
ストレスを感じた時は、体が緊張しています。その時にいかに力を抜くのか?それが大切となります。ただ、だら~とした力の抜き方ではありません。凛としながら力が抜けた状態をつくっていくのです。
ようは、無駄な力が抜けた状態です。腰骨がたち、背骨が伸びて、あごは引かれ視野は広く。地には足がついた状態。グラウンディングとセンタリングができた状態となります。
つまり、姿勢を調えた状態で緩む、そんな状態になっていくということです。
だら~とし感じの力を抜いた状態では、ストレスを受けるとそのままつぶれてしまいます。でも、凛としながら緩んでいくとストレスが来たとしてもニコニコと笑顔で過ごせることでしょう。
姿勢を調えるということは、ただ単に、不調を緩和するという意味があるだけではなく、ストレス社会において、現代人が身に着けていくことで、より生活や仕事を確実に充実させていくものです。
心もからだも穏やかに美しく。
都内を歩いていると、眉間にしわを寄せて難しい顔をしている方がとても多いです。男性も女性も。ストレスを感じている証拠でもあります。
でも、凛としながら力が抜けてくることで、自律神経やホルモンバランスがよくなり、自然と笑顔も増えていきます。イライラが減り、気持ちも穏やかになり、こころに余裕が出てきます。
あなたの心に余裕が出てくるからこそ、ちょっとしたことに喜びを感じ、心地よさを感じ、美しさを感じていく。自分自身が心地よさや美しさを感じるからこそ、それがにじみ出て、周囲の方々にも影響していきます。
心とからだは日常生活の積み重ね。日々の生活の小さな積み重ねを大切にしていきましょう。具体的にすることがわからない方はこちらからしていきましょう。↓
http://kinokatachi.com/shiseimerumaga2016/
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