おはようございます。

気功的QOL改善インストラクターの高橋拡です。

あなたは日頃、
何時に起きますか?

ちなみに
私は4時を基準にして起きるようにしています。

 

朝活をするようになってから
段々と早起きになり、特に何もなくても早く起きていることが多くなりました。

 

ですが、
最初は中々早起きはできませんでした。

 

元々
二度寝ではなく、三度、四度、五度寝と何回も寝たり起きたりして
過ごしていた習慣でしたので、

 

朝起きるのは中々大変でした。

 

早起きしても昼間に眠くなることが多く、
続かないことがとても多かったです。

 

「早起きは三文の得」

 

ということわざがありますが、
これは事実だと感じます。

 

仕事も
夜疲れている時に行うよりも
朝起きてから行ったほうが頭が冴えて効率がとても良いです。

上手く考えがまとまりやすくなります。

身体の調子も良く、軽やかな感覚があります。

 

早起きはおすすめなのですが、
中々できない方も多いです。

 

それは
いきなり睡眠時間を削り早起きをするからです。

 

普段の睡眠時間を削り、早起きをすると、

 

脳内に睡眠物質が溜ります。
これが溜まることで眠くなります。

この状態のことを「睡眠負債」といいます。

 

負債が溜まっている状態で
早起きをしようと睡眠時間を削るとどんどん溜り、
昼間にだるくなったり、眠くなったりしてしまい、

 

早起きは三文の得ではなく、

 

「早起きは三文の損」

 

に変わってしまいます。

 

まずは睡眠負債を減らしていき、
余裕を作ってあげることが重要です。

 

早起きをするためにはまずは

「早寝」

をすることです。

 

そんなことか〜

 

と感じるかもしれませんが、

 

いきなり、1時間、2時間も早寝をしてはいけません。

 

睡眠に関係する生体リズムは主に3種類ありますが、
1時間以上早寝をしてもそのリズムに合わないため中々寝付けない、睡眠が浅くなるなどの症状が出てきます。
(睡眠負債を大量にためている場合は別)

 

まずは1〜2周間ほど30分程早く寝ましょう。

 

それから次の週からいつもより30分早く起きるようにします。

 

先に睡眠の貯金をつくっておくのです。

 

そうすることで無理のない早起きをしやすくなります。

 

できれば2週間ほどは早寝をしてから、
早起きに切り替えると
スムーズに移行しやすくなります。

 

それからまた早寝をして、睡眠負債をなくして、更に30分早起きをすると繰り返すと段々と早起きになります。

 

流れは

 

早寝  いつもより30分早く寝る。起きる時間通常通り

 

⇓   1〜2週間繰り返す。

 

早起き 起きる時間を30分早くする。

 

⇓  1〜2週間程繰り返す。

 

早寝  いつもより30分早く寝る。起きる時間通常通り

 

⇓   1〜2週間繰り返す。

 

早起き 起きる時間を30分早くする。

 

 

こんな流れで繰り返すと

無理なく自然と早起きになります。

 

ですが、

忙しい現代人は早寝したくても忙しくてできない方も多いです。

 

私も帰りが遅くなることが多いので早寝する時間がありませんでした。

今の平均睡眠時間は4〜5時間程です。

 

そういう方は仮眠の取り方を工夫していくことで睡眠負債を対処していきます。

 

次回は仮眠の取り方についてです。

 

読んで頂き、ありがとうございました。

今日も一日充実した日が送れますように☆

 

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