ダイエットをしても、リバウンドをしてしまう。
食べる量を増やすと、すぐ太る
中々、お腹のお肉がとれない!

など

あなたは太りやすい体質
だと感じることはありますか?

 

体質は変えることができます。

 

それは人の心と身体は
遺伝的な要因よりも
環境的な要因の影響のほうが
強く出るからです。

 

痩せる体質になるためにはどうするのか?

 

簡単に言ってしまえば、
日常生活の習慣を変えていくことです。

では具体的にどのようなことをするのか、

それをまとめておきたいと思います。

①姿勢を整える
②歩き方を変える
③睡眠の質を上げる
④呼吸の質を変える
⑤物を持つ時の力の入れ方を変える
⑥腸内環境を整える
⑦食べる時間と食べない時間のメリハリをつける

 

姿勢を整える

ダイエットでも、スポーツでも、仕事でも第一に大切なのが、姿勢です。姿勢が整って来ないと、太りやすくなります。見た目的な問題だけではなく、姿勢が悪いと気血水、神経などの通り道が無くなり、循環が悪くなります

循環が悪いと身体も冷えやすくなり、脂肪が付きやすくなります。姿勢が整うことで、循環が良くなり、筋肉がバランスよく活用され、痩せやすくなります。

 

歩き方を変える

歩いてる時、多くの方が股関節から下の脚ばかりを活用して歩いています。この状態はお腹を活用せずに歩いているので、お腹の循環が悪くなり、脂肪が付きやすくなります

歩きの質が変わることで、お腹が自然と活用され、痩せやすくなります。

睡眠の質を上げる

脂肪は眠りが深くなり、成長ホルモンが分泌されていくことで脂肪が分解されていきます。質が悪いと太りやすくなるだけではなく、疲れやすくなったり、気持ちが落ち込みやすくもなります。

人生の4分の1は眠っています。

睡眠の質を上げていくことが人生の質を上げていくことにも繋がっていきます。

 

呼吸の質を変える

よく、呼吸法をの練習として腹式呼吸を行うことがあります。腹式呼吸をすることで、お腹が動くので脂肪が落ちやすくなっていきます。ですが、練習をしている時だけ動かして、日常的に動いてこないと、実際は中々落ちないことも多いです。呼吸を日常的に深くなるようにする必要があります。

呼吸を深くするためには腹式呼吸を練習することもそうですが、呼吸を浅くしてしまう要因、姿勢の崩れ、肩こり、腰痛、ストレスなど改善していくことも大切となります。

 

物を持つ時の力の入れ方を変える

カバンなど何かを持つときに、活用する指により力の入り方が違います。親指、人差し指側は上腕二頭筋(力こぶの筋肉)胸の辺りに繋がり、薬指、小指側は上腕三頭筋(二のうで)背中に繋がっています。

細かい作業ならば、親指や人差し指が使いやすいですが、大きな力を発揮するのは薬指、小指側です。

ですが、多くの方が力を入れる作業をするときに、薬指、小指はあまり活用していない方が多いです。特に二の腕がたるんでいる方はその傾向があります。二の腕がたるむのは使われていないからです。日頃から何か物を持つときは小指側に力を入れて持つことをお薦めします。どこの指を主に用いて物を持つかにより、身体の作りは変わっていくのです。

 

腸内環境を整える

最近、腸内フローラが流行っていますが、腸の中には、数多くの腸内細菌がいます。この腸内細菌の状態によっては太りやすくなったり、痩せやすくなったりします。

腸内細菌は人とは別の生き物です。この生物と上手く共生することができる環境をつくることが大切となります。

消化・吸収・排出をする作業も人は腸だけで行っているのではなく、腸内細菌の力を借りて、消化・吸収・排出を行っています。痩せる体質の変えていくには、腸内細菌の数を増やしいていくことが大切となります。

一人で生きていくことができないのが、人間です。他の生物がいるから生きていくことができます。

腸内細菌の増やし方は一つは発酵食品をよく取ることです。
昔からある日本食は発酵させるものが多いです。発酵させた食品は、腸内細菌で餌となり、増えていきます。

腸内細菌が増えること、免疫細胞が増え、気持ちを安定させるセロトニン(幸せホルモン)も多く分泌されていきます。

 

食べる時間と食べない時間のメリハリをつける

食べ物を消化して吸収し、排出するという作業はすごくエネルギーのいる作業です。

食事をしてから約8時間くらいは胃で消化し、小腸で吸収の作業をしています。更に、大腸へと送られ18時間以上ををかけて通過していきます。食事をしてから、長い時間をかけて消化、吸収、排出の作業をしていきます。(個人差、食べる量により変化します)

 

1日24時間ですので、食べる時間帯によって、常に腸が働き、吸収の作業をしている状態になり、休まる暇が無くなります。人も仕事で24時間働き続けると疲れ果てるように、腸も同じです。ちゃんと休む時間をつくってあげることが大切となります。

食後18時間〜20時間くらいは開けれると、腸がしっかりと休まり、吸収と排出のメリハリが良くなり、働きが良くなる傾向があります。

18時間〜20時間開けようとすると、一日三食をとっていると開けれないことも多いので、二食でも、一食問題はありません。(問題が出る方は無理にしないでください)

三食でないと調子が出ないという方は、最低でも食べない時間を8時間はつくられると良いです。小腸の吸収の作業が一通り終わるのが、約8時間ですので、一息が付く位の時間を小腸に与えてあげるとよいでしょう。

三食取らなければ、健康的になれないというわけではありません。
体内の仕組みに合わせた取り方が大切となります。

 

痩せる体質に変えていくということは、
あなたの生活習慣を変えていくことに繋がっていきます。

無理に短期的に変えようとするのではなく、
少しずつと心と身体の変化を感じながら行って頂けると、
気楽に行えるかと思います。

 

ざっくりと説明しましたが、次回から詳しくご説明していきます。

 

読んで頂き、ありがとうございました。

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