公式プロフィール
一般社団法人気のかたち代表理事。
気功的QOL改善インストラクター。
東京療術学院気功講師。
合気道三段。柔道初段。
2011年3月より年間約800回に及ぶレッスン、1500名以上の方に気功をベースにヨガ、太極拳、ピラティス、武道の要素を、現代人に合わせ必要な形に構成したオリジナルメソッドを伝えている。
医療専門学校にて気功講師、社会人向けの心と身体のケア・パフォーマンスUP、介護予防事業にて高齢者の健康指導など、20代〜90代まで幅広い年代に指導している。ただ運動法を伝えているのではなく、姿勢、呼吸、歩き方、睡眠、腸内環境、人間関係など日常で送る生活習慣全般の質「QOL(クオリティオブライフ)」を上げ、人生を自由に謳歌していくサポートをしている。
1983年生まれ。神奈川出身。高校で柔道、大学で合気道、総合格闘技を始め、「強くなること」に並ならぬ関心を抱く。強烈な脅迫概念から「自分自身の弱さ」を否定し24時間365日「強くなる」事以外のことは切り捨て、筋トレ、コアトレ、胴体力、操体法、呼吸法、禊行、クンダリーニヨーガなど様々な自己鍛錬法、養生法を研究・探求する。自己を否定し追い込み過ぎた結果、心も身体も疲れ果て仕事も生活も上手くいかなくなってしまう。そこで、「弱さを受け入れることが強くなること」だと気付くと、力が抜けて物事を「良い加減」に捉えていくと、心も身体も元気になり、人生が好転していく。人生を謳歌していく秘訣として「いいかげん力」を養うことを提唱している。
伝統文化を時代・社会・未来に必要とされ活用とされていく「かたち」を創造することを理念に、うつ病、自殺などのメンタルヘルス問題を解決ずべく法人向けの出張朝活気功レッスン。セラピスト、インストラクターなどが「生きがい」「経済力」「社会貢献」ができる場を創造すべく活動している。各種健康セミナー、法人向け出張レッスン、介護予防教室、指導者養成等を行っている。
メッセージ
あなたは一生懸命にがんばって働いていると疲れませんか?
因みに私は疲れます。
私が気功を始めたのは7年前です。
それまでにも様々なトレーニング、運動を行ってきました。
高校で柔道、大学で合気道と総合格闘技を始めました。
筋トレ、フリートレーニング、SAQトレーニング、コアトレ、胴体力、クンダリーニヨーガ、礼法、禊行、ピラティス、気功など
様々なトレーニングや鍛錬法を行いました。
「強くなりたい」
ただそれだけの事を考えて、生活全てをそこに捧げていました。
24時間365日、強くなることだけができるように、仕事や人間関係などを必要最低限だけに留め、強くなる為に生活を捧げていました。
そんなときに出会ったのが気功です。
気功も強くなる為、自分自身だけのために最初の三年間はしていました。
更に強くなる為に煉功(練習)をしていました。
ですが、あるときふっと思ったのです。
「何で強くなろうとしてるのだろう?」
「何のためにこんなに追い込んでいるのだろう?」
そう思った時に気付いたのです。
強くなろうとするのは、今の自分を受け入れない、許せない、
弱い状態の自分を受け入れることが出来ないから強くなろうとしていたのです。
そう気付いたときに、
強くなるということは、弱さを否定し捨てることではなく、弱さを受け入れることなのだ。
弱さがあるから、弱いままでもいいからと感じることが、ほんとの意味での強さなんだと。
そう自然と感じました。
気づけたのは気功を通じて、自分自身と向き合っていたことや社会と向き合うことができたおかげです。
多くの方が、変わりたい、結果を出したい、幸せになりたい
と思っている方は多いかと感じます。それもすごく大切なことです。
ですが、同時に今のままでも、変わらなくても、
そのままでも良いと感じることがまずは大切です。
私は強くなりたいと思えば思うほど、強さから離れていく感じがしました。
追い求めすぎて執着して、疲れて、しんどいと感じることが多くなりました。
幸せや結果も同じです。追い求めすぎて執着していると離れていきます。
弱さも自分の一部です。追い求めることをやめて、「今の自分」を受け入れてあげると
自然と向こうから歩み寄ってきてくれます。
引き寄せの法則は自分自身を受け入れることから始まります。
一生懸命にやることはとても大切です。
ですが、それだけでは前を向きすぎてしまい、取りこぼすこともあります。
適度なやる気のなさも大切であり、それも自分の一部です。
80%は頑張り、残り20%は適当に行う意外と物事がうまく回ったり、
囚われが減り、気楽に過ごすことにも繋がっていきます。
気楽は「気」を「楽」しむということです。
気功では、世の中のものすべて「気」で構成されていると考えます。
どんなモノごとも、無理なく自然と楽しんでいく
そんな「お気楽力」を
身につけて頂く手助けをしていくことが私のひとつの仕事であり、遊びです。
気楽に接していただければ幸いです。
長い文書を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!