②日常生活の姿勢・動きを整える

あなたの心とからだの状態は日常生活の積み重ねでできていきます。

 

一つは姿勢

 

例えば、顎が前に出ている姿勢だと、首・肩・腰などに常に負担がかかった状態です。

首、肩が緊張していると、気・血液・水の通り道がなくなり、めぐりが悪くなります。

 

めぐりが悪いと、

 

免疫力低下、疲れやすくなる、脳の働きが衰えやすくなるなど色々と弊害が出やすくなります。

 

顎の位置一つでも日々の積み重ねにより心身に与える影響は大きくなります。

 

2つ目は動きです。

 

姿勢が崩れた状態で動くと、余計なところに力が入るのでからだの負担が大きくなります。

腕の上げ方一つでも、肩の高さまでは肩の筋肉を使用しますが、肩から上に手を上げるときは主に背中を使います。

ですが多くの方は腕を肩から上にあげるときに背中をあまり使えず、肩ばかりで上げようとします。

その結果,肩に余計な緊張が生まれ、肩こり、四十肩、腰痛などを引き起こしやすくなります。

多くの方は余計な力を使って動いています。からだの使いたい場所を使えず使わなくてもいいところを必要以上に使用しています。

10の力があれば十分な所を20も30も力をいれて動いています。それが要因となり疲れやすくなったり、からだに痛みが生まれていくのです。

 

姿勢を整えることは資産形成をしていく事と同じです。日々の小さい積み重ねが大きな財産となっていきます。

からだの「姿勢」と「動き」が変わるとあなたの仕事、生活に向き合う「姿勢」が変わり、「躍動感」が生まれていきます。

 

自分の「心」と「からだ」という土台があってあらゆる物事を行えます。土台が崩れると他のことを築くことが難しくなります。家など建物を建てるときに大事なことはまずは基礎工事で土台をしっかりと築くことが大切です。

日常生活の小さな積み重ねで、「心」と「からだ」は築かれていきます。

 

あなたはどんな財産(心とからだ)を築いていきたいですか?

 

読んで頂き、ありがとうございました。