「疲れないからだ」をつくるポイントは2つあります。
①気、血液、水のめぐりを良くすること
②日常生活の姿勢、動きを整えること
気、血液、水(リンパ)がめぐることにより、全身に栄養・酸素・体温が運ばれ、老廃物を除去し身体の疲れをとってくれます。逆に言えば気・血液・水のめぐりが良くならないと疲れは中々とれません。
また、マッサージなどがその場限りの効果しか表れないものが多いのは、身体に気・血液・水の通り道が身体にできていないためだからです。
では気・血液・水の通り道をつくるためにはどうするのか?
それは日常生活の姿勢・動きをを整えることです。
例えば、顎が前に出ている姿勢は、首、肩が緊張している状態ですので、負担が大きく、五十肩、肩こり、頭痛、腰痛を引き起こしやすくなります。顎の位置で、からだを痛めやすく、疲れやすくなるのです。
いきなり病気になったり、身体を痛くなることは余りありません。日常生活のちょっとしたことが積み重なって病気になったり、痛くなったりするのです。
気・血液・水のめぐりを良くすること、日常生活の姿勢・動きを変えることが「疲れないからだ」をつくる秘訣なのです。